2019-05-01

まだあの場所に帰りたい

デカくて良い音響音楽を聴けるのは凄く良いものだ。

これは僕が少し勇気を出してクラブに行くようになってからはっきりと感じていることだ。

それで好きな音楽を聴けたら、なお最高だ。終わった後の余韻もたまらない。

先日行われたバーチャフリークvol.3、楽しかった。超アガったし、エモかった。

インターネットレーベルクラブとしては最高だった。

インターネットレーベルクラブとしては、だけど。

色々と語る前に少しだけこのイベントについて触れておく。

バーチャフリークは「Vtuberに魅せられたフリークが集って騒ごう」ということで始まったクラブイベントだ。

第一からかなり盛り上がっていて、主催側も参加者側も熱量が本当に凄い良いイベントだと思う。

自身皆勤していて、終わってしまう度にバーチャフリークに帰りたいと喚いてる。

先程はかなり微妙言い回しをしてしまった。

どうしてそんな言い方をするのかといえば、今回は少しだけ毛色が違ったからだ。

まあ正直参DJと匂わせツイートを見て少し覚悟はしていた。

https://twitter.com/virtuafreak_jp/status/1115989292138942465

今回のvol.3は、これまでと比べたら圧倒的にVtuberとしての文脈が薄かった。

まあ、正直仕方ないことだと思う。

音源化されてる楽曲はなんだかんだ言ってもまだ少ないし、各々皆が持っている曲やスタイルもある。

vol.2から3の期間も短かった。

仕方ない事だ。

バーチャルもボカロジャンル関係なく、音楽で繋がってればそれだけでいいんだって証明してくれた気がしたんですよね」

https://twitter.com/virtuafreak_jp/status/1117348224166064133 より引用

運営もこう言ってるし、多分無理して使わなくていいから好きにやって欲しいと促したんだろう。

これ自体重要だと思うし、裾野を広げられることは素晴らしいことだと思う。

こういう機会に知ることが出来て好きになるってことは貴重な体験だって思う。

でも、これまでの参加を通じて僕が見てきたもの、欲してきたものVtuber文脈だった。

第2回までは「Vtuberに魅せられたフリークが集う」という点に拘っているように見えていた。

今回はそれが少し違って、前述のツイートも踏まえれば敢えて変えてきたこなのだろう。

勿論クラブイベントとしてはめちゃめちゃに楽しめたし、次回も間違いなく行くと思う。それだけのパワーがあるイベントだと感じてる。

でも、でもだ。

この方針が続くなら、vol.1、vol.2、そして今回の直前まで感じていた「Vtuberとしての文脈を感じながら盛り上がれるイベント」だとは思わなくなっていくのだろうな、とも思う。

そういう事を書きながら考えてみると、結局僕としてはじーえふとかワイパみたいなDJバーチャフリークに求めてるんだろう。

(※勿論Vtuberである方々が好きなようにDJをやるってのはアリだと思ってて、今回言いたい事とは別ではある)

100%まで振り切らなくてもいいからせめてもう少し、もう少しだけイベントの中で文脈を感じ取りたかったのは僕の我侭なのかもしれない。

でも、ぶっちゃけただのクラブイベントならいくらでも他所の箱にあるわけで、それを求めるのは我侭だと思いたくない。

こんなの誰も読まないと思ってるけど、思い入れがあるイベントでずっともやもやしているのも不健全からここに吐き出すことにする。

僕はまだ、バーチャフリークに帰りたい。

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