別に面接がブラックだったとか100社落ちたとかそういう話では全くなくそれ以前の問題。
今まで22年生きてきた過程を振り返ると、圧倒的コミュ障力により、自分が職場に馴染めない&仕事ができないのは働く前から
骨身にしみて分かっていた。そんな欠陥商品を良いように見せて会社に売り込む行為はほとんど詐欺に近いし、
自分が就活をすること自体が犯罪的なことではないかと思い、エントリーボタンすら押せなかった。
雰囲気のいい職場に入って唯一の異物としてその空気を壊すことへの恐怖。
会社が面接をするのってハズレくじを引かないためじゃないですか。自分がそのハズレくじだったらどうすればいいんだよ。
日本に生まれるとすべての人間が学校に行かなきゃいけなくて、それが終わったら就活をして就職をしなきゃいけない。
生まれた時点で課題が課せられていてそれがクリアできないと一生劣等感を味わうことになる。
小学生ぐらいのときに、あっ自分は将来まともな社会人になれないな、とうっすら気づいていた。そして社会に出るまでのカウントダウンが
じわじわ近づいてくる恐怖をなんとなく抱えながら生活していて、今その瞬間が来たんですけど人生ってこれからのほうが長いんですけどスタ
ートラインにも立ててないんですけどって感じだった。
そんな欠陥商品を良いように見せて会社に売り込む行為はほとんど詐欺に近いし いやむしろ大したことない商品を素晴らしい商品であるかのように説明する人を 「デキる営業」と言い...