某スポーツウェアメーカーの公式オンライショップで買い物をして失敗した。
Cから始まるアメリカのスポーツウェアブランドなんだけど、まあどこでもだいたい同じだからCだけが悪いわけじゃない。なのでとりあえず伏せておく。わかるだろうけど。
長年Cの商品を愛用してて商品に不満はないのだが、なんとなく公式サイトで買い物をしてしまったのが間違いだった。
まず、商品が見にくい。同じ系統の商品をまとめて表示してくれないので探すのに苦労するし、類似商品があるのに見つけられなかったりする。ここでアマゾンやZOZOの関連商品紹介機能の優秀さを思い知る。
で、間違えて注文した。公式サイトでは関連商品に表示されなかったもう少し高機能の類似商品が欲しかったのだが、表示されないので商品そのものが無いのだと思っていた。で、なんとなくZOZOで購入した商品を見てたら関連商品でそれが表示された。もっと高機能の商品があると気づいたのでキャンセルしようと公式ショップをくまなく捜索するもオンラインではキャンセルできないのかキャンセルの文字が見当たらない。キャンセルするにはいちいち電話しないといけないようだ。電話はフリーダイヤルだったのでそこは良心的だがしかし結論はキャンセルできなかった。たぶん、ほぼほぼできない。注文から1時間半くらいでキャンセル不可になるみたいだ。
コールセンターの人は同等品との交換はできるが受取拒否はできないという。一度受け取ってから返送料を負担の上、送り返してほしいとのこと。万が一受取拒否をした場合、返品の送料を請求の上、今後公式オンラインショップで買い物できなくなるらしい。雰囲気としては面倒なんで受け取って諦めてくれないかなって感じが伝わってくる。アマゾンの「送っちゃったので不要なら受取拒否してください、理由は問いません」っていうあれ、とても偉大だなと改めて思い知らされる。たしかZOZOも受取拒否できるよね。
何が言いたいかというと、公式オンラインショップで商品を買う人というのはそのブランドのファンです。ファンじゃなければいちいち公式オンラインショップなんて見ないのですよ。アマゾンとかZOZOで他社の商品と見比べて見て買うのです。ファンだから公式オンラインショップでわざわざ買うのに、アマゾンやらZOZOで同じものを買うよりもはるかにサービスが悪いってどうなのって思ったのです。
製品のファンだったからわざわざ公式オンラインショップで買い物したのに、その結果、最悪な気分になるんですよ。例えて言うなら好きなブランドの店員にひどい接客された時に感じる不満と同じ。商品は悪くないけどブランドが嫌いになるんですよ。アマゾンやZOZO以下の運営しかできないならファンを減らすだけなんで公式オンラインショップなんてやらなきゃいいのにと思うのでした。
どうしてそういうルール付けしちゃうの? 粗悪なECサイトで買ってはいけないとか、Amazonや大手ECサイト以外で買うにはリスクあるとか そういうルール付ならわかるけど そういう意味...