2016-12-06

[] 彼女特別記念日を過ごした話

MASUDA Advent Calendar5日目の記事です、遅刻してすいません。

今日は、彼女とお付き合いを始めて一年記念日を過ごした話を書きます

私は、今でこそアイドルですが、小さいころは父親と同じプログラマーになろうと思っていました。

特に「ああ、プログラマーって格好いいなあ」と思ったのが、毎年父が結婚記念日にする、母親への感謝メッセージの送り方が、格好いいなあと感じたのがキッカケです。

その送り方というのが、家族専用グループウェアに母がログインすると、綺麗に飾られたページが立ち上がってきて、そこにメッセージが書かれているというものです。

もちろん、そのページのデザインも凝っていて印刷すればメッセージカードとしても映える出来なのですが、

父親曰く何より見て欲しいのが「毎年、俺がまだ使ったことがなかったり勉強したことがないアーキテクトを使ってページを出してるんだ」ということだそうです。

そんなことを言われても、プログラムのことを何も知らない母には、ちんぷんかんぷんだったのでしょうが、それでも母は楽しそうに父の話す「メッセージカード実装方について」を聞いていました。

なので、私も三カ月前からコーディングを始めて、付き合って一年記念日メッセージカードプロダクショングループウェアに配置させてもらい、彼女に送りました。

正直、このメッセージを読んでも彼女あんまりピンとこなかったそうです。

そうですよね、私にとってはJavaScriptアニメーションを描くのは始めての経験でしたが、今時Webでよくある表現ですから、私の苦労を汲み取ってくれ! という方が無茶です。

けれど、夜に二人で会った時に、この話をしました。

父が母に毎年送っていたメッセージカードの話を。

それで、彼女も、そして何より私も気づきました。

私は、彼女と、家族になりたいんだ、と。

毎年毎年を二人で過ごして、それをお祝いしたいのだ、と。

二人して、話をするまでそれに気づけないなんて、おかしな話ですよね。

でも、こうして、二人で一年を過ごせたこと、これから一年を過ごしていきたいこと、ずっと一緒にいたいことを話したら、なんだかとてもうれしい気持ちになりました。

ところが、その後彼女が凄くいやらしいニヤついた顔で

「うひひ…… 実はあたしの両親もよく二人でヤッてることがあってね……」

私は「ああ、オチが読めた」と思いつつも、それが何か尋ねると。

「そりゃあ愛し合う二人がいて、あたしという子供がいる以上、結論は明白だよね! さあ! 泉さんのお山を登らせてね! お洋服の上からじゃなく直にでいいよ! 毎年なんて迂遠なこと言わず毎日揉ませてね! 」

という感じで、結局いつも通りの愛海ちゃんとの過ごし方になってしまいました。

だのに、なんだかとっても気持ちよかったです。

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