先週散々話題になってたけどこの週末にやっと見た
そしたら宮﨑駿がなんであれに怒ったのかがすごくわかりやすかった
過去の宮﨑駿作品見てなくても番組だけ見て分かる程度にはうまく編集してあったと思う
何かっていうと、番組序盤に、毛虫のポロをCGで作ることになって宮﨑駿が若手クリエイターといろいろ話したりするシーンがあったんだけど、
その中で、CGで動くポロをすごくうれしそうに楽しそうに見て話してる姿が出たのよ
それ見て、あーCGの動き一つでこんだけ嬉しそうにする人にあんなの見せてあんな言い方したら、そりゃ怒るわってなった
別にCGの動きならなんでも否定するわけじゃないし、見せ方によっては十分好意的な反応もありえたと思う
改めてkawangoの失敗の根本は、ああいったCGでの取り組みをはじめた宮﨑駿の現場をほとんど知らずに、自分らの中途半端なプレゼンをしたことだなあとつくづく思った
毛虫のポロ製作中にkawangoの姿がうつるところなんて全然なかったし
どういうふうに作ろうとしててどういうところで苦労してるのかがわかってればあんなプレゼンには絶対ならなかっただろうと思うともったいなく感じる
番組全体としては700日間とサブタイにあったのにたった一時間だったことから大体わかってたけど、30分で1年過ぎてはやすぎ!ってなった
もうちょっと明確なゴール見えてから2時間くらいがっつり時間とって放送してもよかったんじゃないかとも思う
kawangoのあれがなかったらほんとにだらだら終わってたから、あれをどうしてもカンフル剤として入れたかったプロデューサー?の気持ちもよくわかる