2016-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20161017161706

すまない、リゼロは読んでないんだ。


要は、大きな事件の渦中にある主人公が、その事件をくり返し体験し、その中で断片的な情報を集め、その情報から全体像あぶりだす、というもの

それ、うみねこ方法論なんだよね。(ひぐらしのりかちゃまは、最後最後まで主人公じゃないから)

うみねこ面白いところは、「魔法」として不可能殺人をして、それをただのトリックとして魔法を破ってみよという所。

だったんだけどねぇ・・・・・

あれは、「すべての事象魔法ではない」という大前提を共有し、そして読者が推理可能犯罪を構築する必要がある。

読者と作者の契約みたいなもので、作者はそれに失敗した。

あの作品の「魔法」は、それこそ何でもアリだからね。


ひぐらしは、EP1で『東京』を推理するのは不可能で、裏に組織いるか?すらも難しい。

最後注射が実はマジックで、主人公発狂していたんだ、に近い推理が一発出ただけだと思う。

あの作品も「雛見沢症候群「東京」は、多くの人を怒らせた。

キャラ愛で入った人や、最後から入った人は「ネタ」として消化できたみたいだけれどね。

てか、俺が何に感心したかっていうと。「死に戻って事件を再体験する」という方法をとる限り、ネタなんかほぼ考えなくても、話がミステリ的になるってことなんだよな。

ならないんだという事を、ひぐらしうみねこ提示してくれたのが竜騎士先生なのですよ。

だって、途中までさんざん悩ませたトリックが、終盤で「空間転移もあるで~」ってやったら醒めるべ?

主人公が見た人物が「変身した別人でした」ってやるとしたら、それを読者が気付けなきゃいけないが、読者が気付けた時点で、すべての主観表現意味をなくす。

どんな人物が何をやってようが、それは幻影かもしれないし、変装した別人かもしれない。

とすると、読者に対しては、『そんなことは絶対にない』と、うみねこの赤文字レベルで前提共有しなくちゃならん。

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