2016-10-17

続・なろう小説サイゼリア

http://anond.hatelabo.jp/20161017134547


もうサイゼリアで例えることはできないんだけれど。

キーワード信者お布施

WEB小説(発の商業小説)って、人によっては微課金なんだと思う。無課金でも楽しめるけど、5~600円くらいならって敷居が低い。

昔は、全米が泣いた!! みたいな、ネットで2000万PV!! みたいな売りで普通の人に売ってたんだろうけれど、

今は、特典付けたり、作者がツイッター作品の前書きやら活動報告(ブログみたいなもん)でそもそも無料で読んでた読者に働きかけてる。

一部は、アニメ化の影響とか口コミで売り上げ伸ばしているなろう発ラノベもあるだろうけれど、ほとんどは元々の読者が、

無料で楽しませて貰ったお礼に、とか、付いてくる書き下ろし短編のために(書店毎に内容が違ったりもする、CD形態違いの商法)、

折角再読するんだから編集の手が入ってクオリティの高いもの

みたいな意味合いで買ってるんじゃないのではなかろうか。宣伝だってするし。

パトロン的な考え方もできるし。小銭で好きな作家プロになって更新速度やら質やら上がったらウィンウィン。

ハンバーガー屋とかは元々有料だから例えに無理は生じるんだけれど、期間限定メニューとか出たらついつい食っちゃうみたいな。

そもそもにして、購入者確保の点からいえば、新人賞の大賞作品なんてなんの売りにもならない時代

それよか、ネット一定数以上の評価を既に得ているWEB小説読まない層も安心して買って読めるのかも。

テレビとかそういう(マスコミ系主導のコンテンツ)のがすたれてきたのと似たようなもんじゃないのかとは思っている。

なんか無責任なっちゃったけど。

記事への反応 -
  • いわゆるWEB小説ってやつの存在を良くわかってない奴が俺も含めて多過ぎる。 あれはファミレス、あるいはファーストフードと考えると納得がいくと思う。 まず、手軽、安い(無料...

    • http://anond.hatelabo.jp/20161017134547 もうサイゼリアで例えることはできないんだけれど。 キーワードは信者、お布施。 WEB小説(発の商業小説)って、人によっては微課金なんだと思う。...

      • 好きな作家がプロになって更新速度やら質やら上がったら 上がらねえんだよなあ…むしろ下がる。 Web小説の書籍化は単行本で刊行されることが多いので600円じゃなくて1200円な。 あ...

    • 書いてあることはおおむね同意だけど、でもそれだけでは、なろう小説が書籍化されて、ラノベレーベルの新人賞よりも多く売れている理由が説明つかないんだよね。

      • 比べるべきは「なろうに新しく投稿された作品」と「新人賞作品」なんだよ。 それで言うと、新人賞作品のほうが圧倒的に強くて、読者も多い。 「なろうの書籍化作品」は「前作がそこ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん