2016-09-24

クリスチャンの私が)これから読みたい本リスト

1.自然科学

クリスチャンになると自然自然科学に興味が湧く(ダジャレ事故)。

光文社からたまたま出てたダーウィン種の起源』が分かりやす面白かったため、自然科学古典を読んでいきたい。

あと社会科学系の本ばっかり読み過ぎて飽きてきたのもある。

ガリレオ望遠鏡で見た星空の大発見

星界の報告』の新訳。望遠鏡で観た星空の様を感動と共に書いた本、らしい。あと地動説が論じられてるとか。

和田純夫プリンピアを読む』

ニュートンの『プリンピア』を中学高校レベル数学で平易に解説した本、らしい。別にこの本じゃなくてもいいんだけど、要するに『プリンピア』に何が書いてあんのかをざっくり知りたい。

チャンドラセカール『「プリンピア講義』なる本も定評があるらしいが、難解らしいので警戒している。

2.小説

池澤夏樹編『宮沢賢治/中島敦』(日本文学全集16)

図書館解説だけ読んだら、あの難解な宮沢賢治の内容がものすごく分かりやす解説されていて驚いた。本作はその解説(読み方)に従って作品配列した全集

といってもどう見てもキリスト教に引っ張られた解釈(「完全な自然と不完全な人間の対比」)で、どこまで鵜呑みにしていいのか分からんけど。

ちなみに有名な『雨ニモマケズ』は、昔からキリスト教っぽい詩だなぁと思っていたのだが、モデルの男と目されている人物斎藤宗次郎)がクリスチャンらしい。ホントかどうかは知らんが興味深い。

ヘッセ『クヌルプ』※追記

ブコメで勧められたのを検索してたら発見人生をやり直したいという主人公に神が答えるシーンがものすごく良い。

ドストエフスキー貧しき人びと

ドストエフスキーデビュー作。といっても彼が社会主義者で、ゴリゴリクリスチャンになる前の作品。なぜか光文社から新訳が出た。

どうも金と愛の話らしい。

3.社会科学

シュンペーター資本主義社会主義民主主義ⅠⅡ』

クリスチャンになる前はマルキストだったので、この本には昔から興味があった。

古い訳で分厚くでかいしかなかったので敬遠していたのだが、このたび何故か新訳された。マルクスブーム万歳である

ついでにヒルファディングの『金融資本論』も新訳してください。

とりあえずこんなところ。

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