2016-07-13

ポケットモンスターSMPVに覚える違和感

https://www.youtube.com/watch?v=2r0_F-_ClcQ

https://www.youtube.com/watch?v=TyIkvadJU1Q

これらなんだけど

PVの中で示されているのはまさにポケットモンスターのコンセプトといえるものだろう。

野を駆け、虫を捕まえた少年時代の一夏の冒険。そんな普遍的体験が詰まったゲーム

さらゲームを通じて、現実の子どもたちの人間関係拡張していき、遊びが広がっていく。

それはいいんだけど、このPVはいささかノスタルジーに溢れすぎていないか

タイトルでは「ジブンを越えよう」「キミの毎日が」と、子どもたちに向けたPVであるように示しているが、

初めの動画少年プレイしているのはVC版とは言え初代の赤緑だし、

PVに登場するモンスターも新ポケモンの他は、初代のポケモンが目立つ。

夕暮れでセピアがかった田舎風景や、大家族食事風景なども、サマーウォーズなんかにあるような「都会の大人が憧れる田舎」のテンプレである

スマホPCが全く出てこないのも違和感がある。今の子供達の毎日ネット回線日用品だろう。

当然、実は大人に向けたプロモーションなんですと言われれば、それはそれで理解できる。

理解できるが、やはりポケモンの主役は子供たちだと思うし、事実子どもたちをメインターゲットに商品展開をしているだろう。

これらのPVを見て子どもたちはこのゲーム自分たちのものだと思えるのだろうか?

もっと素直に、ゲームのものの楽しさやカッコよさをプロモーションをしなければ、子どもたちの心は離れていってしまうんじゃないだろうか……

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