2014-01-12

バンドが売れる時代は終わった

最近個性のないバンドマンが多い。

歌い方、声質はそっくり。

パート差別したいけどギター音色も似たり寄ったり。ベースはどうせサンズアンプ信者だろ。メンバーにもいないのにシンセの音ばかり。

技術の方はというと、そこまでテクニカルでも、独特のフレーズがあるわけでもない。

曲を聴けば、なるほど、どこかで聞いたフレーズコード進行

本当に音楽に命かけてんのかな。

どうして妥協するのかな。

バンドだったら自分たちの音を追求しろよ。

そんなんだからボーカル以外はバンド辞めたら音楽業界自体から消え去るしかないんだよ。

もし君がバンドから抜けて、別の人が入って成立するようなら、君は個性のないバンドマンだし、バンド自体個性がなかったという話。

世の中の考えは、

バンドプロ

ではなくて

バンドアマチュア

と思われている。

なんとかして音楽業界に食い込もうとして、プロデューサーが付いて、いざデビューだ。

これができるのは、よっぽど声に特徴のあるボーカルがいるバンドイケメンバンド。こういう人らは運がよかったのだ。少ないバンド市場はこの人らで固められている。君たちが入る余地はない。

バンドで一発当てる。そんなありきたりな音楽人生はもう流行らないし、音楽業界も「売れるポイント」のないバンド新人発掘のためにあたることないと思うぞ。

だが、時代は変わったのを逆に利用して成功している人たち、いっぱいいるでしょう。

僕自身はバンドを完全否定しない。

バンドしか得られないサウンドは存在する。

けど、最近のいわゆる人気バンドの音を聴いても、昔みたく燃え上がるものがない。

バンドの将来に、成功の道がないわけではない。

けどこれからそういう音楽世界を目指す人には、今までのやり方では長続きしないよ、と言っておきたい。

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