アニメとかドラマにおける「恥をかくシーン」がすごく苦手:ろぼ速VIP
こんなんが先日ホッテントリにあがってた。
こういう感情移入しすぎるのってなかなか理解されないと思ってたけど、思ったより賛同者がいたからじゃあこれはどうかっていうのを自分もひとつ常々感じてたから増田に書いてみる。
で、タイトル。
ヒロインが押しかけ女房なんだけど、主人公がそれを鬱陶しがるんだよね。
それだけならまだいい。まだよくある。
(それでも好意を向けられてるのに嫌がるっていうのが女の子に失礼すぎるだろ、嫌なら断れ、ホントは楽しんでるんだろ? それがみえみえだからムカつくんだよ。調子に乗りやがって、とは思うけど)
でもニャル子さんの場合、主人公がニャル子さんをフォークで刺すんだよ。
いくらギャグでもいくらニャル子さんが強いからって言ってもそれはやりすぎだろとドン引きしたよ。
それが見てられなくてニャル子さんはとても見ることが出来なかった。
ニャル子さんがかわいそすぎる。めちゃくちゃけなげで、好意ばんばん向けて主人公を敵から守ったりもしてあげてるのに、恩を仇で返されてる感じ。
もっと広義に、ヒロインや女の子を不必要なまでに虐げるっていうのが苦手なのかもしれない。
だって考えてみろよ。そんなことされた女の子は、その場では「う~意地悪~」みたいに冗談交じりにしてるかもだけど、内心すげー傷ついてるぜ。
自分だったらどうよ?
好意を一所懸命に相手に向けて発信してるのに、ないがしろにされるどころかDVチックなことまでされるんだぜ?
そんでいとしのあの人のために頑張って頑張って、たまーーーーーーーーーーーーーにだけ、目を逸らしながらひとことぼそっとようやくお礼を言われるだけで、それだけを糧に生きていける!と考えたりできるか?
悲しすぎるだろ。
そもそもそれでへこたれないメンタル持ってりゃアニメなんかにまず傾倒しないっていうのはあるだろうけど。
現実じゃ女を虐げるどころか袖にすることもできない、それどころか袖にすることができる女すらいないから、せめてフィクションでは女に言い寄られて困るわ~ちょっとDVチックなこともしちゃったりしてもへこたれずにずっと自分に好意を向けてくる女がいて困るわ~みたいなのをやってるだけか。