2013-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20130905024510

1点目ですが、持論ですね。

文中でも触れたように現状の法律上は寄与関係なく血縁者又は遺書による指名があったもの法律に従って相続を受けることが可能です。


2点目ですが、そもそも家族とはともに過ごす時間のものが非常に貴重なものだと感じます

生まれたときから、成人して、その後離れたとしてもその時間は非常に貴重だと思います

親になるとわかりますが、子供の日々の振る舞いそのものはやはり働く活力になります

確かに子供のものが金銭的な価値を直接生み出していないという点はありますが、

からみれば、普段の生活なんやかんやが結局原動力(たまにはプレッシャーですが)になるものです。

実際、子供がいなければ今の仕事から離れてしまっていたかもしれないし、

子供がいたおかげで離婚という選択を安易に選択せず、今まで来たと強く感じます


3点目ですが、これは、私が持論として展開した場合相続ではどうなるのかという事で理解しました。

この場合、当然上記の考え方になりますので、直接的に金銭的な価値を生み出さなかったとしても、

非嫡出子であろうが、嫡出子であろうが、相続権利があるものと考えます

ただ、上記の通り、まったく生活を共にしないという状況であったりすると、

自分の中ではどうやって被相続者に貢献したのかな?という疑問がわいてくるのですよね。


もちろん、本人(非嫡出子)の意思でないことはその通りですが、

一方で、妻は妻として日々不満もありながら夫を支えているわけで、

子供子供として、グータラ親父の説教をきいたり、面倒事を突然押し付けられたり、

親戚周りを強要されたりといろいろと家族という仕事をこなしているわけで、

それをこなさない状況になってしまった場合に、

養育費という概念とは別のもの権利として受け取るのは

どんな義務を果たしたのかな?と純粋に思うんです。


ですので嫡出子から無条件で相続するとか、非嫡出子から割合がどうだというのは違うと感じています

相続する権利は、義務を果たした人が受け取るべきですから


自分相続を受けたみなのでわかるのですが、本当に受け取るとあっけないものなんですよね。

単なる計算書に基づいた割合で金銭が分配されるだけなんですよ。

でも、自分が働いて子供を育てると実感するのは、このお金を何十年とかけて蓄えて、

自らの為に浪費したわけでもなく、必死に働いた財産が、母や私に突然無条件で渡される。

父はこの事に納得しているのかなと。その対価に見合った働きを自分はしたのかなと。


一方で、子供を見ると、あぁ、父は満足していたのかもしれないとも思います

それを感じられるのが唯一の救いかなとも感じます

そう考えると、どんな形であれ、被相続者の財産の形成に寄与したという形のあるもの

本来は相続する事が、被相続者の願いであって、本来のあり方なのじゃないのかなと思います


1点目から一般論ではなく、持論でしたので大変申し訳ない限りです。

長文失礼しました。

記事への反応 -
  • 個人的にこの件には違和感を覚える。 そもそも、相続とは家族が共同して築き上げた財産をそれに共同して尽力したものが、被相続人より相続するものであると考えます。 今回の違憲...

    • 憲法にも法律にも明るくないのでちょっと教えて。3点あります。 1点目。 一方で、相続とは、財産を築くことに寄与したからその分け前をもらうのであって、 何もしない人間が...

      • 1点目ですが、自論ですね。 文中でも触れたように現状の法律上は寄与に関係なく血縁者又は遺書による指名があったものは法律に従って相続を受けることが可能です。 2点目です...

        • 1点補足します。 先ほどの質問にあった「事業等に関与して貢献した場合」は 現状の法律でも寄与という行為になりますすので、 民法第904条の2の規定により、寄与した割合の対価を相...

        • お答えいただきありがとうございます。 先に書いたとおり素人なので、法律の世界で一般に言われていることなのかどうか、まずはそこが明らかになってよかったです。 貢献してるか、...

    • ダレが書いたかわかっちゃった

    • http://anond.hatelabo.jp/20130905012130 婚外子は新しく別の家庭を築くのであろう。 そのときに父親筋の援助が欲しいと思うのは勝手だがそれは扶養の範囲内のことなのか? 子どもらが代々築い...

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