2013-05-15

流行性風俗の話がいろいろよくわかんない

よくわかんない。

橋下さんの発言に対するいろんな批判とか、yellowboal(綴りこれだっけ?)さんの言ってることとかが、よく理解できない。

理解できない、ってのは批判の意で言ってるのではなくて、理解できないものは理解できない。

理解できないから反論もできない。

とりあえず、橋下さんの発言(アメリカの軍の人に対して「レイプ減らすために性風俗もっと活用してくれ」)について、最初の印象としては「あー、そうかもね」だった。

性風俗もっと活用してくれればレイプ減るのでは、ってところに、素直に同意した。

でも、その橋下さんの発言がたくさん批判されてたので、ちょっと考えた。

しかしたら、性風俗に対する現状認識が、私と彼らでずれているのではないか

まあずれているとしたら「性風俗の望まぬ従事者」が私が思っているよりたくさんいるのではないか、ってことなんだよなあ。

「望まぬ」ってのはかなり広い意味で使っていて、つまり本人が「納得」していても実質「性風俗業に就くこと」しか選択肢がないのならば、ここではそれは「望まぬ」従業とする。

もし性風俗に望まぬ従業者がたくさんいて、その現状を認識しない、あるいは認識していても無視した上で、「性風俗もっと活用してくれ!」と言ったら、それはまあ彼女ら(と彼女らの気持ちを汲む人)からしたら憤るにたるものだよなあ、とは思う。

さらに言えば、社会構造性風俗業の性質からして、(そういった事態があるのだとしても)解決は容易ではなくて難しい話だなあ、とも思ったりする。

まあ、実際にその望まぬ性風俗従事者がどれくらいいるかってのは調べてないので知らんのですけども。(ブコメとかで誰か教えてくれ)

ただ、この話の一番の論点はそこだと思うし、橋下さんの発言に同意する人と批判する人がすれ違いまくってるのも、そこの認識のズレが原因じゃないかと思うんだよなあ。


って、ここまで書いてからyellowboalさんの書いたやつをまた見てみたのだけど、

兵隊に性処理目的人身御供差し出すのが社会にとっての必然などと言って憚らない男は、金をもらって他国の兵隊に自分の身体を差し出してみればよろしい。そのとき自分の心情が想像ができずに、自分が男であることが男の性に対して安全地帯であるかのように自分以外の誰かの務めに転嫁してしまうからこそ、女という性の解放者ではなく男という性の処理者として扱われる女性リアリティ想像できないんですよ。

このくだりの意味はやっぱりよくわからんな…。

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