言いたいことはタイトルの通り。
情報ツールの使い方など人それぞれ好きにやっていればいいと言われればそれまでだが、下記の記事を読んで遂に増田に書くことにした。
Googleリーダーの終了で、困るのはたった1~2%のユーザーかも?!
著者はインターネットマーケティングのコンサルを生業としているとのことだが、それでこんな話しているとか大丈夫なのかと少し心配になった。ユーザーが複数のツールを併用しながら情報を収集しているとどうして想像できないのだろうか不思議だ。
私はGoogleReaderにこのブログを登録しているが、確かに私も彼のブログにRSS経由でアクセスしたことはほとんどない。しかし、これは私にRSSが不要であるということを意味しない。単に彼の記事はRSSを見るより先に他のソーシャルから流れてきて読み終えてしまうからだ。このように他のアクセス流入元を確保している情報発信者にとっては確かにRSSなど時代遅れで不要なものなのかもしれない。
しかし、世の情報発信者がすべてそのようなタイプかと言えば決してそうではない。すばらしい情報を発信できる人間と情報発信を効率的に行うことが得意な人間はイコールではない。本当にブログに書くだけで満足してしまいソーシャルなどでの交流を欲しない人間もいれば、半年に一度思い出したように書く人間もいる。そしてそういう人間の書いた文章がどうしようもなく面白いということがしばしばある。
私はそのようなブログを見落とさないためにも今後もRSSかそれに類似したサービスを使い続けたいと思う。そして、彼らの文章に大いなる感動を覚えた後、余計なお世話なのかもしれないが彼らにいつか日の目が当たることを夢見てはてなブックマークに追加する。私のような楽しみをインターネットに求めている人間もまた決して少なくはないだろうとも私は信じている。
最後に、これは至極個人的な偏見になるが件のブロガーのように本気でRSSのようなサービスを不要とする人間は今ネット上で流行っているホットな情報さえ押さえていればそれでいいというやや軽薄な人間だと私には思えてならない。あるいはマーケターとはまさにそこを押さえることこそが仕事なのかもしれないが。
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