2012-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20120907165339

部屋選びじゃなくて、契約かぁ…。

契約は、正直契約交わす以前、不動産屋選びを間違えてなければ失敗は避けれると思うんだよね。

店の雰囲気スタッフさんの対応の良い不動産屋さんで契約せっつかれた事ないし、

物件と説明に乖離があったことはないけど、

物件に一般的にデメリットって言われることがあっても、それをしっかり説明したり、こっちの生活を踏まえて助言くれたり)

雰囲気の荒れてる不動産屋さんは物件紹介からして仕事が投げやりだから

まず前提として自分が望む物件の条件はクリアにしとくのは当然ね。条件は人ぞれそれだと思うので、割愛。

なので、契約を交わす不動産屋をどう選ぶか、について書くよ。

都内住まい経験則だけど、

不動産屋さんはCMやよく広告を見る大型不動産屋よりも、それと提携している小さな不動産屋さんのほうが良い。

地域密着型だけど、夫婦二人でやってますレベルではないぐらいの規模の不動産屋さん。

とくに賃貸だけじゃなく、店舗向けの賃貸・戸建て販売も平行してやっているところは、良いところが多かった。

しっかりとしたスタッフ対応してくれて、たまに新卒さんが案内とかするときも、フォローがちゃんとついてたり。

部屋選びから契約まで何度か足を運ぶことになると思うんだけど、待たされてる時間などで他のスタッフ対応は観察してみるといい。

大手看板の所は目に付く物件の扱いが多いので足を運ぶことがあると思うけれど、

そういうとこととは、明らかに雰囲気電話のしゃべり方も違うと思う。

何かあったとき担当さんが不在だったり、異動などで自分が入ってる物件担当が替わることがあるので、

スタッフ店舗全体の雰囲気を把握しておくのは、大切。

あと、敷金礼金なんかで条件があったり、交渉してみたいことがあるようならちゃんと伝えること。

要望を通すことだけが目的じゃなくて、「ちゃんとした人」という印象を与えるためでもある。

条件は物件選びにおいて当然考慮すべきところなわけだから、伝えなきゃ話が進まないのはもちろん、

最近は家主と店子の関係ってドライになっているけど、結局持ちつ持たれつの間柄だから

「貸す側に借主の人柄がわかる」と感じてもらえて損することはまずない。

多少めんどくさくても、不動産屋さんとのやり取りを丁寧にしておくことで、不測の事態に気兼ねなく要望を伝えやすくなると思う。

一方で、書面の数字契約内容、物件についての説明に疑問や食い違いがあるときはしっかりと確認すること。

契約書で確認するべきは、更新時の手数料や、退去時のことなど、トラブルの話を聞くことが多いところを見ておくといい。

賃貸契約は年単位お金のかかる契約で、トラブル時の損害は大きくなりがちなので、

お店、他店子とのコミュニケーションソフトに、交渉はビシッとを心がけると、

それなりに声を聞いてもらえて、足元を見られない関係を不動産屋さんとの間に作れると思う。

 

逆に言うとここまでのやり取りを適当にしようとする不動産屋さんは、トラブル対応が遅かったり放置だったり、管理が甘かったり、あまりお勧めできない。

 

契約書作りますから~手付金を~って言われて流れのまま契約ちゃう人いるけど、

入居申込などで手付金を払って預り証を発行しても、本契約交わすまでは破棄してOKなものから

この不動産から借りていいか迷ったら、取り消して、手付金返してもらえば良い。

契約書に判子を押すまで、とことん選ぶといいと思うし、気持ちよく貸し借りできる不動産屋見つけるように頑張れ。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん