「煽動的」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 煽動的とは

2024-03-26

anond:20240325193657

東京新聞みたいな書き方だな

(大きな拍手)

共産党は好きじゃないけど、こういう煽動的な書き方も好きじゃない。対消滅してくれ。

2022-07-06

政治の話が好きな友人よ

「こんな世間話をしてたとき選挙の話に繋げたら黙ったwwwなんでみんな政治の話を避けるんだww」

と得意げな友人よ。

それな、みんな政治に関心が無いんじゃなくて、お前が「政治に興味を持つ=世の中を良くしようと考えてる俺って他の奴らと違ってスゲー」で思考停止してるのか知らんけど、SNS煽動的で偏った情報をよく考えもせず拡散しまくってるから辟易してんだよ。

なんで政治の話になると突然思考力が落ちるんだろうな。今まで普通に趣味の話で盛り上がれてたのに、政治に興味を持った途端に何か歯車おかしくなったみたいで俺もびっくりしてるよ。

かといって、大丈夫ちょっと冷静になれって言おうもんなら、政治の話を抑圧しようとする愚民みたいな扱いになるもんな。それなりに長い付き合いでやってきたと思ってたけど、最近はお前と話をするのも怖いよ。

今は選挙に行こうと呼びかけるのに熱心らしいな。きっと立派な活動なんだろう。

俺も大人になったら、政治のこととか難しいこと分からないなりに、それでも何かしら考えて選挙に行って投票するんだろうなとか思ってたけど。

なんかお前見てたらさ、選挙に行くのも恐ろしくなってきたよ。

お前があまりにも薄っぺらい、ほとんど陰謀論じみた情報思考停止で信じたうえで「投票に行こう!」と言うから投票行為自体がお前の主張を正しいと認めるみたいでさ。

からもし投票に行ったとしてもお前には言わないよ。お前はどう思うか知らないけど。

あと政治について考えるとお前みたいになるのか…っていう気持ちもあって。どんどんそんな話を避けるようになってきている。

政治に関心を持てという主張を見るたび、逆にそのモチベーションが下がっていくんだから不思議だよな。これ以上政治選挙絶望したくないからお前と政治の話をするのは避けてたけど。耐えきれなくなって縁切りしたらごめんな。きついんだわ。

2020-05-10

政治的な話をしないでほしいのは、お前がバカだと知りたくないか

僕はTwitterを主なSNSとして利用する。

Twitterではしばしば政治的話題が盛り上がる。

今日も #検察庁法改正案に抗議します が朝からずっとトレンド一位だ。

で、政治的発言話題になるたびに、もう一つ話題になることがある。

政治垢」「政治クラスタ」と呼ばれるように、はじめから政治的な討論をする為にアカウントを取っている人たちではなく、

なんらかの趣味の為のアカウントで突然政治的話題を出すことについて、だ。

当然そういった間柄は政治のためのつながりではないので、政治的話題が嫌いな人、興味がない人もいる。

それで「政治の話をするな」という派閥と、「自由にしゃべっていいだろ」という場外乱闘が始まるのだ。

個人的に、政治的な関心がある事は大変良い事だと思う。それについて話すことも。

だが、Twitter政治的な話はしない。

二つ理由がある。

一つ。

政治的な話をするのは好きだ。だがそれは「政治的な話をできる間柄の別の人間」とすればよいと思っている。

この政策どう思う?とか〇〇党の意見いいよねとか、そういうのが好きな友達と話せばいいと思っているので、そうしている。

それを趣味アカウントでやる事は、TPO観点から違うかなという判断だ。

もう一つ。

自分バカだとバレたくないからだ。

政治の話というのは難しい。国という大きな単位運営の話。結論ってそんなに簡単に出るものではないと思っている。

自分他人と討論しながら「それもそうだ」と意見を柔軟に変えていくものだと思っているからだ。

特に日頃から派閥を決めて活動している訳でもない以上は、自分の主張をいきなり結論付けてしまうことに一種の恐怖を感じるのだ。

ソースAでとても煽動的批判として描かれていた内容が、ソースBでは意外と穏やかで、ソースCでは肯定的で、ソースDはソースAの派手な報道批判したりする。

この時ソースAだけを見て反射反応するのは、他でもなく、バカだ。

自分バカになりたくないのだ。

誰かから「うわ、こいつあの記事だけ見て判断したのかよ。視野狭いし、情報リテラシーもないな……」と冷ややかな目で見られたくないのだ。

かといって後から「あの記事ダメだったんだね!主張変えるわ!」とかやった日には主張コッロコロで見るに堪えないことになる。

これがまさに、自分他人政治的な話を見たくない理由のものでもある。

「うわ、あの記事だけ見て判断したのか。視野狭いし、情報リテラシーもないな……しっかりした人だと思っていたのにこんな人だったなんてガッカリだ。」

なんて、趣味世界尊敬しているあなたに思いたくないのだ。

2018-01-02

はてなブックマーク炎上狙いの悪質な掲示板

まともな時事討論掲示板なら管理者新聞社記事ソースにしてスレッドを立てるが、

はてブでは一般ユーザURLさえあれば他社SNSさえ勝手ソースにしてスレ立て出来る。

その際、対象になったサイトや他社SNSユーザに連絡が行くことはない。

基本的スレッドには一人一回百文字までしか書き込めない。

またある書き込みに対して他の書き込み言及することも出来なくはないが一覧性がなくて話題を追いにくい。

まり議論に向いてない。

おまけにスターというユーザによる書き込み評価機能があるため分かりやす煽動的書き込み上位表示される。

更新順ではなく一定時間内に書き込みの多い炎上気味のスレッドトップページに表示している。

結論

はてなブックマークweb放火魔

2017-09-29

お灸を据えてやりたい対象

個人的には現状の政治云々よりも圧倒的に地上波テレビマスコミなので安倍自民圧勝して欲しい

偏向して煽動的報道じゃそっぽ向かれるだけなんだって気づいて欲しい

せめて新聞マスコミみたいに朝日毎日東京vs産経のようなウンコの投げ合いをできる環境を作って欲しい

どっかの局が別の局の報道姿勢を叩く番組を始めれば早晩健全喧嘩できるようになっていくだろ

2017-08-04

なんでみんな悪をさばけるの

メロンに罪はないし、出来事は不幸だと思うけど、どうして直接関係のない人たちが、犯人を推察したり特定文化を悪いもの評価できるの。そんな発言責任持つ勇気があるの。一方の発表だけをもとに自分意見を発信しちゃうのって怖くないの。もし宇宙人仕業だったら、農協や内部スタッフや同郷同業者村社会や、その他揶揄されている存在にどお詫びできるの。

集団ヒステリー私的リンチしか見えない。白黒はっきりつけるのは司法の場ではないの。今日まで存在を知らなかった他人に起きた出来事の、罪を断罪する立場にあるか、わきまえる賢さをどこに置いてきちゃったの。

インターネットはいからこんなに煽動的になったんだっけ。大勢が振りかざすインスタント正義の集中砲火、それがまかり通る風潮、善悪関係なく恐怖だよ。発信できる人だけが強者になってしまう。

2017-06-29

https://anond.hatelabo.jp/20170629142256

正義知識を持つはてな民は正しいから、多少煽動的に行動したり死ねとか誇張した表現を使おうが社会正義のためならなんの問題もない、文句をつけるやつは無能ネトウヨってわかってるから大丈夫だよ。

2017-02-13

インターネット上の文章レベルが落ちた

こんなこと言うと懐古厨とか言われそうだが、20年前のWeb1.0時代と比べて、明らかにインターネット世界文章レベルが落ちている。

具体名は書かないが、とあるメジャーとは言えないスポーツの日代表決定戦が先日あり、その内容を解説したコラムが某スポーツ雑誌公式サイトに書かれていた。

執筆者はその世界ではよく知られたライターであり、その人らしい、洞察に富んだ、かと言って煽動的でもない、かつボリュームの水増しもない、良質なコラムだった。判を押したような定型リライト記事ばかりのキュレーションサイトや、イケハヤちきりん等に代表される、無駄煽動的炎上狙いのブログサイトとは大違い。

しかし、読んでから気づいた。

2000年前後までのインターネットは、個人サイトでこのレベル記事を一杯見れたよね??」

今と違い、定型的な記事を書けるツールなんてない。

今と違い、キュレーションのパクり元に出来る公式サイトも揃っていない。

何かについて書きたい場合は、少なくともテレビ映像を見るか現地でライブで見た上で、本屋とかに行って専門誌に目を通して不足分を補完しないといけなかった。または、知人からフォローしてもらうか。

そして、ブロードバンドなんてないから、記事は出来るだけコンパクトにしないといけない。1ページあたり100KB未満が限度ラインとされていた。水増しなんてもっての外。

勿論、執筆対象には強い思い入れも持ち合わせていた。そうでなければ書けないからだ。

Web1.0時代は、これらの障壁クリアした素人ライターが一杯いた。彼らは報酬を求めなかった。アクセス数と、掲示板書き込みゲストブックの登録が増えることが報酬代りだった。

中には物理的な報酬を求める人も居るには居た。その代表例が、あのDeNA村田マリである彼女Web1.0時代異端児だった。

今、当時の素人ライター人達よりレベルが高いプロライターは何人居るのだろう?勿論、キュレーションに関わる1円ライターや、炎上ブロガー比較対象ですらない。

自分の手と足と目を駆使してネタ仕入れ、まとめ、想いを込めて発表する。これが出来てる記事割合が激減したのが、今のインターネット上のテキストである

今の姿しか知らないデジタルネイティブ世代は、ちょっと可哀想かも知れない。

2016-10-19

[] デマゴーグ

デマゴーグ(独: Demagog)は、古代ギリシア煽動的民衆指導者のこと。

英語ではdemagogueであり、rabble-rouser(大衆扇動者)とも呼ばれ民主主義社会於いて社会経済的に低い階層民衆感情

恐れ、偏見無知に訴える事により権力を得かつ政治的目的を達成しようとする政治的指導者を言う。

デマゴーグ普通国家危機に際し慎重な考えや行いに反対し、代わりに至急かつ暴力的対応提唱穏健派や思慮を求める

政敵弱腰非難する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%9E%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B0

2016-10-08

あん偏向報道の中でも冷静に推定無罪を主張し続けることができた人は立派だ

自分は完全に報道に乗せられてしまっていた

名もない一般人謝罪したところで彼の名誉回復には大して利さないかもしれないが

強く反省して、煽動的報道に踊らされないよう心したい

と何度も思い知らされているのになかなか反省が活かせないのは我ながら情けない限りである

普段マスゴミマスゴミと嘲っているのに

ちょっと気に食わない二世芸能人からといって不用意にバッシングに加担してしまったことは誠に申し訳ない限りである

しかして、あのような雰囲気の中で自分を律するにはどうしたらよいのだろうか

自分報道世論に流されやすいことは露呈してしまった

おそらく心掛けや気の持ちようだけでは解決にならないだろう

人の心などという曖昧もの依存せずにシステム面での予防策を構築するべきなのだろうか

2015-10-14

任天堂』でなければ起こり得なかった『マリオメーカー問題』というもの

10月某日、毎日実況動画を見ていた実況動画好きの私はいものようにニコニコ動画の毎時総合ランキングを見た。そこで一位に輝いていたのはふぅ氏の『マリオメーカー問題』という動画である

マリオメーカーにたった1人で挑んだ実況者のラジオ (18:40) http://nico.ms/sm27285739

この動画賛否両論を巻き起こし下火になった今も『マリオメーカー』というゲームに後ろ足で泥をかけ続ける結果となった。

マリオメーカー問題』としてクリエーター奨励プログラムニコニコの衰退については様々な人間がすでに語っている。クリエーター奨励プログラム問題点については数多くの方が理想にあふれ未来を憂い真面目に分析している。

しかし、彼らは『マリオメーカー問題』というものが起こった原因は『ランキングの人気投稿者の寡占』であるとしている。違うのだ。「マリオメーカー問題任天堂ゲーム」でしか起きなかったのだ。仮に似たクリエイトゲームが『任天堂でないゲーム会社から発売され、ランキングを独占したーーたとえばリトルビッグプラネットマインクラフト、Project Sparkなどがーーとするならば『リトルビッグプラネット問題』は起きていただろうか。答えはNOである。ありとあらゆる『任天堂以外のゲーム』がランキングを独占しても誰も違和感を感じることはなかったであろう。それに対して『マリオメーカーは実況の幅がなくどの内容の実況も似たり寄ったりなのが問題なんだ』と反論する方には『高難易度アクションゲームの実況はだいたい同じだ』といっておこう。かつて一大ブームを起こした『アイワナ』『しょぼん』『改造マリオ』などの高難易度アクションゲームと今の『マリオメーカー』を比べてみてほしい、ゲームによって些細なギミックの違いはあるが『初見殺しで叫ぶ』『複雑なギミッククリアして叫ぶ』『とりあえず叫ぶ』とまぁ叫んでばっかりだがだいたい同じだ。明確に違うところがあるなら是非とも提示してほしいもである。(このように叫んでばっかりの動画は鋼兵氏の動画で『ウェーイ系』と揶揄(やゆ)されたが『ホラーや高難易度で叫ぶ実況』はニコニコ初期から存在しているのだが…) マリオメーカーは『クリエイト動画もあるのでむしろそれらより幅があるのではないか。

さて、この問題最初提示したふぅ氏の発言を思い出してみよう。そこに『任天堂』という言葉が出ていたはずだ。クリエイター奨励プログラムを始め、ニコニコランキング破壊した『悪者』であり、どう抗っても勝てない『敵』である、と見受けられる発言をしていた。

http://i.imgur.com/JsC4i0I.png

サムネイルからも強大な相手に孤独に立ち向かう様が伺える。

マリオメーカー問題話題になった時、マリオメーカー問題だとする人々の意見動画コメント掲示板ツイッターなどに散見されたが、その多くが『ニコニコ動画ドワンゴ※1』では『人気アイドル実況者※2』でもなく『マリオメーカー任天堂』を敵視するものであった。「マリオメーカーステマ※3だ」「任天堂は汚い」「任天堂が実況者に金を払っているんだ※4」などなどである。根も葉も根拠もない誹謗中傷であるが『マリオメーカー問題視している人間』の中にはそれを大真面目に信じている人が含まれている。ふぅ氏もそのひとりであるということだ。

先ほどの言葉を繰り返すが「マリオメーカー問題任天堂ゲームしか起きなかった」のである。ただし『マリオメーカー問題』が起きなくても遅かれ早かれ鋼兵氏のゆっくり解説などで「人気実況者によるランキング寡占」問題は取り上げられたであろうと考えられる。

マリオメーカー問題からゲーム実況に起こる本当の恐怖を解説する (28:53) http://nico.ms/sm27326468

ただしそれは決して任天堂ないしマリオメーカー《だけ》を貶めるものではなかったはずだ。ただし、今回鋼兵氏は『マリオメーカー問題炎上に乗じて意見を述べる』という手に出た。つまり尻馬にのったのだ。ゆっくり解説者ないし歌い手として再生数、マイリスト数を稼ぐには一番適したタイミングであったのだ。彼の動画は彼なりに正論を言っているのだが煽動的でありまた人気実況者を侮蔑する表現が見受けられ決して良いものではない。実際彼の動画投稿されてからマリオメーカー関係動画は前よりも『荒れる』ようになった。どんなまともな意見であってもその意見を間に受けてバカをやらかす人はどうしても出てしまうのは仕方ないことであるのだが、鋼兵氏はもちろんわかっていてやっているのだ。……ともあれマリオメーカーを悪役としないスタンスであるはずの鋼兵氏の動画マリオメーカー問題は再燃したのである。これがマリオメーカー問題前身としていなければマリオメーカー必要のない泥を被ることはなかったはずであり特定ゲーム槍玉に上げられることもなかっただろう。

鋼兵チルドレンとも称される鋼兵の意見を参考に意見を述べた「マリオメーカー問題第2世代」は「任天堂ではなくニコニコ動画非難する」という方向性に固まった。そこで「マリオメーカー問題任天堂でなくても起きていた」という致命的な勘違いが起きた。「第1世代任天堂への嫌悪感」で起き、「第2世代は第1世代の影響」で起きたのである

さて、では何故「任天堂への嫌悪感」があったのかを述べていこう。ここでは先ほど述べたように「任天堂を憎む第1世代」を中心にしていく。誰かが誰かを嫌う場合理屈が通っているかいないかは関係なく『理由』はあるはずだ。彼らは任天堂に何かされたのだろうか。任天堂ゲーム会社である。高いクソゲーを掴まされた? ゲームの内容が期待はずれだった? ……そんな真っ当な理由があればデマによって任天堂非難する必要はなかったはずだ。

はちま寄稿」または「ゲーム速報@刃」というブログと「ゲームハード業界板」という2ちゃんねるの板を知っているだろうか。私も数年前までは知らなかった存在だ。見に行くことはお勧めしないが、こんなマイナー人間の書いたマイナー文章を読むような人間ならとうに知っているかもしれない。一言でいえば『任天堂を蔑む場所である※5。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ゲーム_(2ちゃんねるカテゴリ)#.E3.83.8F.E3.83.BC.E3.83.89.E3.83.BB.E6.A5.AD.E7.95.8C.E6.9D.BF

http://www7.atwiki.jp/htmk3/

あくまで参考にする場所である基本的インターネットでは真実よりも虚偽が多いことを理解して見て欲しい。

これらは別物ではなく「ゲームハード業界板」が任天堂の悪口を書き、「はちま寄稿」と「ゲーム速報@刃」がそれを記事にしている※6。2ちゃんねる一部の人しか行かない、一部の人しか知らない場所であったのはすでに遠い過去のことだ。2ちゃんねるの内容はブログにまとめられツイッター拡散されている。なぜ彼らが嘘を撒き散らすかといえば、他人の悪口や陰謀論や対立論はとにかく『ウケ』がいいのだ。その中で『任天堂』が狙われるのかという理由だがーー簡単に説明できない程度にいろいろとややこしい。今回はマリオメーカー問題にの言及するためそこには触れないことにする。ただ彼らは『任天堂の悪口を言うことで利益を得ている』ということは事実である。悪口や対立論がウケるのは、先日話題になった『難民差別絵』が一部の界隈に大うけだったことからも伺える。嘘もデマ思い込みも千回言えば現実だと思い込んでしまう。ネットに慣れた人間ライト層を情報弱者と蔑むことがあるが、インターネットにいるたいていの人間ライト層で情報弱者である。私もそうだ。毎日膨大なニュースが入ってくるなかでそれが真実デマか全てを取捨選択することはできない。毎回毎回調べるほど暇な人間も少ないだろう。この結果、『ライト層』には『任天堂は金に汚い企業』というイメージが植え付けられてしまった。

ひとが何か行動を起こすときそれは『正義』に基づいていることが多い。汚い企業である任天堂に一矢報いたいという『正義感からマリオメーカー問題は始まったのである

多くの人が言及していることとは逆になるが私は「マリオメーカー問題」はマリオメーカーが発売される『ちょっと』前から始まったと主張したい。すごく前でもなく直後でもない。何年も人気実況者のランキング寡占問題はあったが話題にすらなっていなかったのだ。ランキング寡占問題を聞くようになったのは今年の初夏からである。そう、スプラトゥーンだ。マリオメーカー実況がブームになる前、任天堂の発売したスプラトゥーンという対戦ゲームの実況が人気となった。ランキングスプラトゥーンで埋め尽くされたのだ。デマを信じる人間たちにとっては悪い企業の悪い作品だ※7。正義感に溢れた勇者たちにとってはさぞ忌々しい存在だっただろう。

ところでそのスプラトゥーンでは『人気実況者によるランキング寡占』が問題にならなかった。スプラトゥーン問題になったのは『同じゲームによるランキング寡占』だ。それは何故か。それは簡単だ。『一番人気の実況者たちのうちひとりしかやっていなかった』からだ。人気実況者にも格差があるのだが、その中で毎回マイリスト四桁以上、ランキング一位をとる大人気実況者が存在する。その中で『スプラトゥーン』の実況プレイ動画をあげたのはアブ氏だけであった。他の人気実況者は何もしていなかったわけではなく別のゲームの実況動画を出していたので『超人気実況者によるランキング寡占』は今と全く同じ割合で起きていたのにもかかわらずだ。ブームにより超人気実況者に及ばない実況者でも再生数を稼ぎやすく、スプラトゥーンによるランキング寡占は『中堅~中人気実況者』によるものが多かったのである。そして次に発売されたのがマリオメーカーであるマリオメーカー超人気実況者がスプラトゥーンよりもたくさん食いついたのである※8。ここで批判の矛先が『同じゲームばかり』から『人気実況者が同じ動画ばかり』に変わったのだ。つまりランキング任天堂動画がある状況を批判する理由は『もっともらしいこと』であればいいだけだったのだ。問題マリオメーカー問題言及する人間であってもそのすり替え自身ですら気づかずに「人気実況者のスプラトゥーンランキングを独占して、マリオメーカーランキングを独占したから『マリオメーカー問題』がおきた」と思っていることである。この点では情報ライト層のほうが真実に近いところにいる。

スプラトゥーンがイヤで、マリオメーカーもイヤだったから『マリオメーカー問題』が起きたのだ。「スプラトゥーン任天堂への嫌悪感が溜まり自身正義感が増し、マリオメーカーでも同様のことが起こり『マリオメーカー問題』が起きた」のだ。

現在の『マリオメーカー問題』と呼ばれるものは人気実況者へのアンチドワンゴ※1への不満と結びつき、『人気実況者によるランキング寡占問題とそれを改善しないドワンゴ※1の問題』に変わった。だがそれはすでに『マリオメーカー問題』ではない。それがだれかに語られるたびに【まるではちま寄稿ゲームハード業界板】のように表層しか触らない情報ライト層にマリオメーカーは悪いもの任天堂は悪いものと植え付けられる。情報ライト層はまともに文章を読んで内容をちゃんと理解してくれるわけがないからいつまでたっても情報ライトなのだ。おそらくこの記事タイトルが目に入ればいい方でライト層には誤解されてしまうだろう。

任天堂への正義感溢れる行動からまり変化した結果の『人気実況者によるランキング寡占問題』はすぐに下火になり、マリオメーカーへの悪評だけが残り続けるだろう。悪の大魔王である任天堂攻撃しているはずが、いつの間にかよく分からないやつを攻撃しろ!と言われているのだ。ランキングを見ても悪の大魔王所業である動画は減るばかりだ。急速に彼らの興味は失われるだろう。そして私に分かるのは、次に『ランキング寡占問題』が起きたならばまたそれは『任天堂ゲーム』がまた人気になった時である、ということだ。

最後に、この至らない文章を補強、訂正作業などをしてくれた友人J氏に感謝する。いなければ書くだけ書いて投げ出していただろう。

この文章を書くに至ったきっかけはグルペン・ヒューラー氏の雑記を読んだことだ。マリオメーカー問題第2世代として分かりやす考察ニコニコ動画改善点を提案している。マリオメーカーから始まった『人気実況者のランキング寡占問題』について知りたい方はそちらをお勧めする。私の書いたこ文章は『ランキング寡占問題』ではなくマリオメーカー問題を語ったものであり、ランキング寡占問題に対する言及はしていない。

 参考リンク

所謂マリオメーカー問題」と呼称される事象についての若干の雑感。 http://ch.nicovideo.jp/sovietunion/blomaga/ar889087

ShoyoFILMSを開発していくブロマガ

ゲーム業界人による「マリオメーカー問題」に関する所感と対策

http://ch.nicovideo.jp/shoyofilms/blomaga/ar885422

ゲーム実況ランキング制圧騒動 (よく名前が変わる)

http://dic.nicovideo.jp/id/5370963

クリエイター奨励プログラムとは

http://commons.nicovideo.jp/cpp/about/

クリエイター奨励プログラム - ニコ百 http://dic.nicovideo.jp/id/4783001

※1 現在株式会社カドカワだがわかりやすさを優先させた。少し前、カドカワドワンゴがくっついてカドカワになった。

※2 なお、ふぃ氏は一つ目の動画が影響を与えた後の生放送では「任天堂ではなく人気実況者に向けていた」という釈明をした。しかし一つ目の動画では「任天堂に向けた批判」が明らかに見受けられているため、生放送での発言事態の鎮静化を狙ったものであると考えている。

※3 ステルスマーケティングの略。いわゆるサクラが最も近いが表明せず広告宣伝を行うこと。任天堂公式ステマを行ったというきろくはない。

※4 実際に払ったものもある。http://nico.ms/sm25695124 ただしここにも明記してあるとおり公式依頼であってステマ非難されるものではない。また任天堂は人気実況者を呼んでの公式イベントなども行っている。しかし一般にニコニコ投稿された動画に対して金銭を支払っているという根拠はない。

※5 現在の状況や過去状態、業務によるあれこれなどは置いておいて全体としての話だ。

※6 現在2ちゃんねる全体転載禁止されているがほとんど同じことを行っている。

※7 今回の件とは直接関係は無いがこちらも「突然流行たかステマだ」のような言いがかりがつけられていた。実際は一年から注目され様々な広報をへて時間の決まった体験会を行ったため動画が同時に上がったため突然動画が同時に上がっただけである

※8 推測になるので欄外なのだが改造マリオ流行っていたという土壌とマリオという誰でも知っているゲームさらクリエイター奨励プログラムにより明確に白と宣言されたものスプラトゥーンという誰もがランキング上り詰めたという前例があったうえで任天堂自信作として多数の広報がかけられ知名度も最初から高いとあらゆる理由と要素が組み合わさった結果の爆発と思われる。

2015-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20150320134834

別に君をスルーするつもりはないからね?

煽動的コンテンツスルーするかどうか」と「私があなたと話をしたい」ことは両立しえるよ?

2014-12-29

本日モ月曜ト成レリ

現在、午前4時14分。何で、私はこんな時刻に起きているのか。冬休みに入って、即座に堕落していく。こんなではいけないとも思えない。ヘッドホンから椎名林檎の新しいアルバムが流れている。

NIPPON”。この曲は歌詞右翼的だとかで騒がれた。そんなことは、どうでもいい。NHK安倍自民政権の影響を受けないわけもないし、それでNHK右傾化するのも選挙の結果なのだろう。そしてそのNHK(右)に制作依頼を受けてできたこの曲が、多少右翼的であるとしても、それもそれ、当然の結果だ。そんなことより、この曲の煽動的メロディーを堪能したい。だから聴く

いろはにほへと”。この間、サークルのみんなでカラオケに行ったのだけど、そこで後輩がこれを歌っていた。深夜だからあんまり憶えていないけど、後輩は椎名林檎みたいな怖さは全然なくて、むしろ柔らかく優しそうな感触を受けた。この後輩はメンヘラなどによく好かれているけど、その理由がよく分かる。メンヘラはこのぐらいの優しさを欲しているのだ。

2014-12-01

釣りにおける本心所在

炎上させるために、自分の中にぼんやりと弱々しく持ってる程度のイデオロギーを極度に先鋭化・煽動的文章にして投稿する、ということをやっていると、本心じゃないはずのそれらがまるで本心であるかのように思えてきてしまって怖くなることがある。

釣りって、なりきることも大事だけど、なりきらずに正気を保ったまま客観的視点・別次元から物事を捉えられる人が一番すごいと思う。

釣りをするにも中途半端自分釣りに飲み込まれないようにしているのが透けて見えちゃうやつとか、ほんとしらける。

 
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