はてなキーワード: 死亡事故とは
ブクマページ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jfas-sky.jp/2024%E5%B9%B41%E6%9C%882%E6%97%A5%E3%81%AB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%81%A7%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E4%BA%8B%E6%95%85/
ちょっと頓珍漢なブクマが多い。それは刑事裁判の基礎を忘れているからだ。
「ネットやマスコミの皆さんは憶測で語るのを自重してね」の部分は刺身のツマだ。勿論ネット民である我々の主体的行為としてその訴えを聞き入れるのは重要だが、その重要性は次点なのだ。
被告人が己の身を守る事が出来るのは近代刑事司法の根幹である。
被疑者、被告人は黙秘する事も出来るし、黙秘した事で「こいつは懺悔の念がなくて悪質だ」と加重処罰されたりもしない。
問われていない事実のうち、自分が不利になる事を明らかにするという動機もない。それは検事の仕事である。
己を有利にするために嘘の答弁をしても良い。勿論それが嘘とバレた際には心証は悪くなって情状の斟酌はされにくくはなる。これもその陳述が嘘であると見抜いて証拠を積み上げるのは検事の責任である。
勘違いされやすいがこれは刑事被告人のみに認められた権利で、検事や証人には認められない。証人は呼ばれて出廷しないとなれば拘引状が発せられる。拘引状を執行するのは通常は警察官で手錠腰縄が掛けられる。裁判までは警察署の留置場に入れられる。つまりは逮捕と同じ扱いだ。数日間犯罪者と同室で過ごして裁判の日は法廷に腰縄手錠警察官同伴で連行される。そこで証言を拒めばそれも犯罪となるのだ。
検事は嘘の立証の為に証拠を捏造すれば逮捕され刑務所に入れられる。
刑事被告人は身柄の拘束もある上に相手が国家権力であるから特別な権利が認められているのである。
だがこれでは事故原因の調査やフィードバックという観点では困った事になる。労災や原子力、航空、宇宙開発、その他技術では、事故原因を調査するだけでなく、それをフィードバックするという使命で動いている。フィードバックで改善し、更に事故に至らないインシデントの類型に分類する。インシデントを収集すればその結果の事故に至る道筋が見える。
またその調査結果は秘匿せずに公開する。それは知識の共有の為であり、職業人の集まりであるからニュースレターで広めたり、資格の更新研修で講習したり会社に定期的に講習を義務付けたりする。
でも刑事裁判ではこういう、緻密な調査結果がフィードバックされて安全性、特にフェイルセーフ設計に帰すというような思想と折り合いが大変悪い。特に事故の責任者は逮捕され、国家権力から身を守る為の法的な戦いに置かれている。己に不利な事、普段からの慣習や過去に似た事をしていたとか、過去には同様のケースで難なく乗り切ったとか、そういう事を言うというのはあり得ない。
また検事も判事もその分野のスペシャリストという訳でもない。だからと言って被告人に自分の権利を守る事を止めろということも出来ない。
そこでアメリカでは根本的な手段に至った。「事故責任者を訴追しない」という事にしたのだ。
勿論、飛行機事故ともなれば数百人が死ぬ事も珍しくない。それを無罪放免を約束する形にしたのだ。
身の安全と心理的安全を確保する。その代わりに親身になって己が不利になる事も話してくれ、それで技術の進歩に協力してくれ。それが未来の数百、数千人の命を救う、と説得するようにした。
このやり方を採用している国はまだアメリカなど限られている。何しろ他国では業務上過失で数百人を死なせた人間は極悪人の犯罪者であって、それの無罪放免を約束するというのはとんでもない事であってコペルニクス的転換だ。司法当局が許さないであろう。
チェルノブイリ原発事故の原因というのは未だ説がいつくか並立してある状態で、確定していない。今だその時の運転員に話を聞いても明白な答えは得られないそうである。身と心理的安全が補償されていないからである。
この点においてはソ連/ロシアとアメリカでは後者の方が格段に技術文明的に優れていると言える。
例えば池袋の飯塚幸三の起こした所謂「上等国民事故」ではこういう動画を恬としてアップする者もいる。
飯塚幸三被告が 無罪を主張しはじめた件について【池袋母子死亡事故】
https://youtu.be/etBfbKb3Jbs?si=10vKskA-QUzpNZzW
この動画では飯塚被告人が「車に異常があり事故になった」と主張した事をもって、「これはトヨタの名誉棄損であり損害賠償される」と糾弾している。
これは被告人の権利を解さない出鱈目なデマである。自分の利益(無罪や責任転嫁)の為にそういう主張をしてその責任を問われる事はない。情状が悪化するだけだ。この主張を覆す為に検察はトヨタから証人招致したりデータシートを提出する必要があるがあるが、それは圧倒的権力の国家を代理する検事の職務だ。
刑事裁判での主張の責任を問われたらそれは近代国家ではないし、近代国家では通常の弁護行為である。
因みにこの投稿者は運送会社で運管と法務をしていると言っているので、こんな事は全部判っていて言っているはずだ。ドライブレコーダー動画の視聴者はヤフコメレベルに程度が低いので鵜呑みにして視聴数が伸びる。
この動画をわざわざ選んだのは、この投稿者は俗流法的解釈で釣るような事を何度もしていて悪質であり、サムネイルもクリックベイト多用と悪質なのに、ドラレコ動画見るような層には「真面目な業界人」と捉えられている為だ。
同様の事故では逮捕されるのに飯塚は社会的身分がある為に在宅事件となり、それが上級国民と批判されたのに、「被告人の権利を使った」事で批判するという扇動である。
こういう動画が上がってそれが好意的に消費されるように刑事被告人の権利や刑事裁判の仕組みの理解が前近代的な場合、JFASが言っている事も判る筈がないのである。
「身体的、身分的、心的安全性」が確保されないと事故調査の根幹である責任者の聴取が十全、それ以前に全く出来ない、刑事裁判が最大の障害になっている、という事が判らないのである。
日本では運輸安全委員会の事故調査結果が刑事捜査や裁判証拠に利用されています。これらの行為は、明らかな犯罪の証拠がある場合を除き、調査結果を利用することを禁止する国際民間航空条約(ICAO)の規定から逸脱した行為であり容認できるものではありません。
今般の航空機事故において最も優先されるべきは事故調査であり、決して刑事捜査が優先されるものではないこと、またその調査結果が、再発防止以外に利用されるべきではないことをここに強く表明するものです
アメリカ以外の国では重過失犯は訴追され裁かれ罰せられる。だから調査に当たって身の安全を十全には保証できない。
だが事故調の究極形態はアメリカ型の訴追無しであり、それ以外の国ではそこに近づける必要がある。
それには事故調の結果を持って責任者が不利になる事は絶対にダメなのだ。だから事故調結果を刑事司法に転用するな、と言っているのだ。
「ネットやマスコミで犯人捜しするのは止めよう」と言う人も見受けられる。その態度は結構だ。
だがこの根本の目的は「犯人がはっきりしている時でも責任を問うな」である。とんでもないミスで多数を殺した野郎でも責任を問わないことを約束し、未来の事故を回避する制度設計、技術更新に資させる方を優先させろ、というのが主旨である。
日本ではアメリカのように訴追しないという制度設計はまだ無理だ。
だが調査結果を刑事裁判で証拠に使うというのではその目的の基礎の基礎の部分から間違えている。刑事裁判で使われるであれば責任者は不利になる事は言えなくなる。弁護士がそれを止める。その事故責任者の不利になる部分に事故再発防止の一番大きなヒントがあるのにだ。
だから多くのブクマカ、特にメーデー民(増田は残念ながら同番組見た事が無い)なども基礎から間違えているコメントをしているので指摘させてもらった。
スマホや財布も含めペットやパソコンとかポケットに入れておけばとかポシェットとか身に着けるタイプのカバンとか全部まとめてなんだけど
避難行動の邪魔になるものはその場に置いたままとか邪魔なら排除するとかするってだけの話なんだよね
まず両手が空くこと 救助をするのもされるのも必要なことだし だからといってむやみに掴まれると困るし 転んでもすぐに行動に復帰できるように 折れたり怪我したりする可能性がいちばん大きいこともある
次に人の邪魔にならないこと ひっかかったりぶつかって怪我させたり 落ちたのを拾おうとして自分が障害物になったりしないように
自動車が操作を間違えたり居眠りやよそ見をすると数秒で人が死ぬ可能性に発展するのと似てるんだけど 飛行機の中の行動でいつもしてるような行動をするだけで人が死ぬ事があるから
前の人がつっかえたので後ろの人たちが死んでしまったとなってしまったら、つっかえる行動を禁止しているにもかかわらずしたので死亡事故に発展したってことになるよ
絶対座席の出っ張りにひっかからない、ひっかかっても自動的に切れる紐のポシェットを使うことを徹底する、けど間違いはおきるものだから禁止したほうが確実ってことだね
手荷物もペットも、スマホも財布もそうなる可能性になる場合は全部ダメ ダメとは書いてないとかいいかもしれないとかいい場合も悪い場合もあるとかそういう話じゃあない
財布を落として拾おうとしてしゃがんだら後ろの人がそれにつっかえて転んだ って可能性がゼロになるか、可能性としてほぼまずないからだいたいゼロに近いことにはなるか、では大違い
パソコンも両手が空いているか、ころんですぐ立ち上がれるか、拾おうとしないか、それをぶつけて怪我させたりしないか、ひっかかったりしないか、パンクロックな上着をきていたりルブタンの靴でとげとげだったりしてないか
避難の邪魔をしてたら排除の対象になっても文句はいえない それはパソコンでもスマホでもペットでも同じ
バラエティ番組で死人出てるウンナンが見過ごされてるのはどう考えてもおかしいだろ!!!!!
1993年6月24日未明、フジテレビ第4スタジオで人気コーナー「やるやらクエストII」の収録中、ゲストとして参加していた香港のロックバンドBEYONDの黄家駒(ウォン・カークイ)がセットから足を滑らせて転落して頭部を強打し、重体(急性硬膜下出血、頭蓋骨骨折、脳挫傷)となって東京女子医科大学病院に搬送される事故が発生した。この事故では内村も転落しており、全治2週間の打撲傷を負った。スタジオには狭いゴンドラのようなセットが約3メートルの高さに釣り上げられ、当時現場にいた関係者によればそのセットは水浸しになっていたといい、セットの下に緩衝材を設置するなどの安全対策は何らとられていなかったという[2][3][4]。内村はこの時のことを「後ろから崩れるような音が聞こえ、気がついたら転落していた」と振り返っている[5]。
6月26日、番組冒頭に「先日、番組収録中に事故があり、皆様にご心配をおかけしましたことをおわび申し上げます。負傷されたウォン・ガークゥイさんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。」とのテロップを表示し、通常通り放送された。番組の最後には、内村が「来週のやるやらはまたナイターでお休みでございます。再来週7月10日にお会いいたしましょう」と予告した。しかし、この日の放送が結果的に最終回となる。
6月30日16時15分、黄家駒が収容先の病院で死亡した。その夜にフジテレビの村上光一編成局長(当時)が緊急記者会見を開き、番組の今後について「当面、放送自体が野球ですとかJリーグですとか、24時間テレビ(平成教育テレビ)[注釈 6]といったようなことで、たまたま休みが入りましたので、その間にしかるべき結論を出したいという風に思っています」と発言した。
7月1日、フジテレビの記者会見で番組の打ち切りが正式に決定され、『タイム3』で詳細を公表した。
7月2日、この日の日中に黄家駒の遺体を納めた棺が香港に無言の帰国を果たす。夜には有楽町のニッポン放送でウッチャンナンチャンの2人による謝罪の記者会見が行われ、「彼の分まで頑張っていきたい。残されたメンバーも僕らで役に立つことがあったら、また仕事をしたい」と涙ながらに謝罪した[5]。会見後の25時(7月3日1時)、内村が『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』の番組冒頭より今回の事件に関して二人の口から語られ、黄家駒への追悼としてBEYONDの曲をかけ、リスナーから届いた励ましの便りなどを紹介した。
7月3日、ナイターが雨で中止となるも『やるやら』は放送されず、特番「あなたの心のスター大全集!!」(司会:峰竜太、中山秀征、鷲見利恵 制作:ジャパンプロデュース)が放送された。
上述の6月26日の放送で予告された7月10日にJリーグ中継[注釈 7]、7月17日に上記の「あなたの心のスター大全集!!」を再度放送。『平成教育テレビ』を挟んで2週間後の7月31日、土曜20時枠は『人気バラエティ最終回 感動の大特集』が生放送され、冒頭で露木茂による本番組打ち切りのお詫びと黄家駒への追悼の挨拶がなされた。この際、露木が「秋から形を変えてウッチャンナンチャンには頑張ってもらいます」と説明し、秋からフジテレビでのウンナンの新たなレギュラー番組が予定されているのを示唆するものだったが、それは製作会社・スタッフの異なる『ビートたけしのつくり方』のレギュラー出演だった。
12月、被害者側への賠償問題などを経てコーナーの収録に携わった番組のプロデューサー以下スタッフ数名が警視庁により書類送検(後日、不起訴)された。
1994年4月11日から『やるやら』と同じスタッフによるウンナンの新たなレギュラー番組として『ゲッパチ!UNアワー ありがとやんした!?』を開始するが、1994年9月12日に全23回の放送で終了となる。
さらに3か月後、1994年12月28日の15:00 - 17:25に『ウッチャンナンチャンの年末ジャンボ総集編』を放送[注釈 8]。『誰やら』『やるやら』の総集編とともに『やるやら』未放送の「ウチムラセブン 第6話約束」が放送された。
その一方で、土曜20時台は、1996年10月19日に、『めちゃ×2イケてるッ!』(『めちゃ×2モテたいッ!』の深夜からゴールデンタイムへの枠移動版)が開始するまで、再び迷走することとなる。
松本人志の文春砲を予告していた漫画があるとSNSで拡散されている。そのページはネットで読める。出典はコアマガジン社の実録ゴシップ漫画誌である。
↓
悲惨な芸能界不幸大全 性被害、死亡事故、最悪な業界 (コアコミックス) | アンソロジー | マンガ | Kindleストア | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CLGB66BP
なんとマンガ図書館Zでも公開されている。広告付きで無料で読める。
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【全巻無料】悲惨な芸能界不幸大全 性被害、死亡事故、最悪な業界 - アンソロジー | 男性向け漫画が読み放題 - マンガ図書館Z
https://www.mangaz.com/book/detail/223911
発行日は2023年9月。上半期の芸能スキャンダルの裏側を紹介すると同時に、下半期に起こりそうな芸能人のスキャンダルを予想している。その予想の1つが松本人志のセックス・スキャンダルだった。スピードワゴン小沢らしきキャラも出てくるので、当事からすでにゴシップ記者の間では有名な話になっていたんだろう。
労働者の75%が「利益が出た」または「やや利益が出た」と答えています。この事からも、大多数の人にとっては労働が儲けやすい活動であると言えます。一方で、「損をした」「やや損をした」と答えた人と10%程度いました。必ずしも労働は利益に繋がらない事もあることを理解することは重要です。
労働の対価は通常賃金という形で提供されます。賃金の額よりも大きい買い物をすると、最終的に損してしまいます。また、一度の支出が小さかったとしても、合計の支出が収入を上回ると、損をしてしまうため、注意が必要です。計画的な購買を心がけることが大切ですね。
長期的に労働を続けていると、健康を害する場合もあります。令和3年の統計調査では、1年間に867人が、労働が直接の原因となって亡くなっています。決して少なくない人数が命を落としている事からも、労働は必ずしも利益に繋がらないことが分かります。特に、賃金や預金の額とは無関係に死亡事故は発生し得るため、利益を出しているのに死亡してしまい大損に繋がることも。貯金は必ずしも利益にならないことを理解することが大切です。
ソシャゲのCMでどう見ても低品質な糞みたいなパズルCMってあるでしょ?ガーデンスケイプとかのさ
ああいうのって視聴者層に対して「こんなの俺でもできらー」って印象を植え付けて関心持って貰う意味があるけど「ここをこうすれば解けますね」とかマジレスするのは死ぬほどダサい
そんなの誰でもわかるんだよ
でもあえてツッコミ待ちに答えたらアウトなんだよ
本人は名探偵のつもりだろうけど、それを口に出した瞬間に自分がターゲットだと知らしめているようなもんだからさ
話変わるけど、このブクマってどうよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231008082738
hatact まず話からして嘘だろうけど、どうしても気になるなら昔の地方紙を図書館で調べれば。子どもの死亡事故ならまず見つかるはずで、見つからなければ嘘でOK。見つかったらまたそこで悩むが今何もせず悩むよりマシでは。
PEEE 育児するとわかるけど2歳って人轢くほどまともに三輪車乗れないよ。ぶつかったとしてもその場ですぐに死亡確認できる人がいたことも考えにくい。
うああああ
あのね、言いたいことはわかるけどさ、そこで父親が嘘をついていると断定して何になるのかな
本人だって気づいているだろうし周りもそれは嘘だってすぐわかるでしょ
「見てすぐに誰だって分かる問題に食いつく」ってのがどんな感じかわかってる?
今回の話がたまたま本当の悩みだからいいものの、普通に考えたらブクマカは絶好の釣りスポットで入れ食い状態なんだよ
鯉が餌にたかってるようなもんだよ
何やってんだか
なまじ研究について記者会見をしたことがある研究者だと、「会見での不規則発言はけしからん」となりがちかも。ただ、今回の高笑社の会見のような状況だと、質問側がイニシアチブを取ろうと試みるのはむしろ健全、というかしようとしないとまずい。
大学や研究機関は広報担当者も含めて「いつもやっている研究成果の発表記者会見(そりゃ、そういう会見で記者が不規則発言で荒らし始めたら問題だとは自分も思う)」に慣れているので、不祥事を起こしたときも同様に場のコントロールをするのが普通と考えてしまう。
ただ、自分の知っている限り「管理不行き届きで傷害死亡事故が発生した」「ハラスメントや捏造が発覚した」などで厳しく追及され、大学や研究機関が釈明の会見を開いたケースでも、組織というものはやはり保身に走り、ちゃんとやってます、とゴニョゴニョ言って被害者を斬り捨てようとしがち。
そういうときに「普段の(研究発表の)会見と同じルールを守れ」とやることは、いったい誰を利するのか?ということなのだが…実は広報担当者からも「(不祥事の記者会見で)記者に厳しい言葉を言われた、もうあそこは出入り禁止だ」みたいな発言は割と聴く。
率直に言うと自分もそういう場面でも「大声を出す」「恫喝する」といった戦術はとっくに時代遅れだろう、と思っている立場だが、「会見を開く側がルールを作るから、記者はそれに従うべき。ルールの中でやれ」というのには同意しかねる。そもそも公共のルールを破ったから会見を開いているわけだし。
結局、私たちは「ルールに従う」ことに慣れすぎていて、公共のあり方そのものが問われており、「そのルールは正当/正統か?」と疑い、双方がスクラム組んでルールのあり方をじりじりと押し合うべき場面でも、「事前のルールが絶対」と思いがち…といういつもの問題なのかもしれんけど。