はてなキーワード: ENEOSとは
佐賀県武雄市の図書館が、TSUTAYAになるとかで話題になっている。
市民(利用者)のメリットの一つとして、図書館で本を借りると、Tポイントがもらえるそうだ。
僕はTポイントカードを持っていないので、ツタヤとファミマくらいしか思い当たらなかったし、ポイントがたまることのメリットがよくわからなかったので、調べてみた。
なんとすでに133ブランドと提携していて、全国にポイントを貯めたり使ったりできる加盟店が約46,000店舗もあるという。
また、あのYahoo!と提携を発表していて、Yahoo!のポイントはTポイントと共通化されるらしい。
公共施設である図書館に率先して導入するくらいなので、武雄市内にはTポイントの加盟店が多数あり、市民の多くがその恩恵を得ているのだろうと思って、Tポイントのサイトで加盟店を確認してみた。
TSUTAYA | 1店舗 |
ファミリーマート | 6店舗 |
ENEOS | 6店舗 |
ガスト | 1店舗 |
ボウリング場 | 1店舗 |
図書館の利用でどのくらいのポイントが貯まるのかはまだはっきりしていないが、金銭的なメリットを計算してみる。
来館に対して1ポイントを付与するとすれば、年中無休にするということなので、毎日通って年間365円。
貸出1冊あたり1ポイントとすれば、貸出冊数が最大10冊として毎日借りて返したとすると、年間3,650円相当ということになりそうだ。
Tポイントは貯めただけではダメで、使わなければメリットがない。
図書館ではTポイントを使うことを想定していないようなので、先程の15店舗でTポイントを利用することになる。
コンビニやファミレスなど、商圏内の人口に依存する業態ばかりであるため、今後武雄市内で飛躍的に店舗数が増えることは期待できそうもない。
図書館利用で溜まったTポイントは、貯まっていくだけで使われないことになりそうだ。
ポイントを貯めても使い道がないというのはこういう状態。