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2011-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20110318162807

米軍災害支援 それでも普天間はいらない

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174892-storytopic-11.html

効果的な人道支援を行うのに、国境や官民、軍の立場の違いなど言っている場合はない。

しかし、ここぞとばかりに軍の貢献宣伝するとは、どういう神経なのか。



いつもどおり、というより一層いきり立ってるよ

2010-06-01

ガザ支援船団、イスラエルと対峙へ」

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2731691/5823544

の数日前の記事を訳してみた。英国新聞ガーディアンから。

http://www.guardian.co.uk/world/2010/may/25/gaza-flotilla-aid-attempt

ガザ支援船団、イスラエルと対峙へ

イスラエル、一万トンの支援物資と40を超える国々からの800人活動家政治家をのせた、8隻の船団を阻止すると言明

2010年5月25日エルサレム発 ハリエット=シャーウッド記者

・ 何千トンもの建材・医療器具その他の支援物資をのせた8隻の船は、数日後にガザへ出航するように準備している。パレスチナ地域の封鎖を破ろうとする船を阻止すると言明しているイスラエルと対峙することになるだろう。

・ 3隻の貨物船と5隻の旅客船は、キプロス島ガザ地区の間の公海で集合し、ガザ市へ向かう計画だ。イスラエル軍は船団を阻止し、イスラエルのアシュドッド港へ曳航すると予想されている。

・ トルコから3隻を含む船団のたちあげには、アンカラの支援を受けた人道支援グループ、IHHが関わっている。トルコイスラエル外交関係は、イスラエルが2008-09年の3週間戦争の火ぶたを切ってから悪化している。船団の阻止は両国間の緊張をいや増すだろう。トルコ首相エルドアンは船団を通すようイスラエルに呼びかけた。

・ イスラエル外務省広報官パーモアは「この件はイスラエルトルコ関係をさらに複雑化させるかもしれない」と語った。

・ 船団には、一万トンの貨物と、40を超える国々からの七百人から八百人の活動家政治家が乗っている。貨物は、建材・医療品・学校で使う紙を含む。歯科手術機器一式を積んだ船もある。ガザ子供たちへのクレヨンチョコレートも積まれている。それらは寄付で賄われた。

・ 船団をたちあげたフリーガザムーヴメントバーリンは、「私たちはガザ地区の封鎖を破り、百五十万のパレスチナ人を飢えさせる権利イスラエルにないことを世界に伝えようとしている。ガザの人々によるインフラ再建のため、死活的に重要な物資を運んでいるのだ。」と語った。

・ 約三年前にパレスチナイスラム主義運動ハマスガザを掌握してから、イスラエルガザ経済封鎖しつづけてきた。ほとんど全ての輸出入は禁止され、限られた食料と医薬品の持ち込みだけが許可されてきた。

・ フリー=ガザ過去6回パレスチナへの支援船団をたちあげた。ここ3回はイスラエル軍により阻止された。今回はガザへの支援を届ける最大の試行となる。バーリンは、「これまでの船団で異議申し立てをしてきた。今回のは現実的な効果をもたらすだろう。」と語った。

・ イスラエル海軍ガザ沿岸20海里を封鎖していて、現地の漁業に壊滅的な影響を与えている。パーモアは「船団がガザの水域に入ることは許されないだろう。そこはイスラエルとの戦争を宣言した国の領域で、規制されずにガザへの出入りはできない。」と語った。

・ バーリンイスラエルの脅しを糾弾した。「彼らはガザを占領していることを認めようとしないのだから、ガザ水域を規制する権利を持たない。私たちではなく、彼らの方が非合法なのだ。」一方、イスラエル国際法の枠内で行動していると主張する。

・ トルコフェリー、マーヴィーマルマラ号は今日アンタリヤに入港した。2隻の貨物船と一緒にギリシャからの船を待っている。「私たちは数日以内に集まって出航する。」IHHのホサインは語った。

・ ガザ国連機関の長ギングは、もっと多くの支援船の来航を催促した。「私たちはイスラエルがこれらの船を阻止しないと信じている。なぜなら海洋は自由だからだ。多くの人権団体が同じような段階を踏んで成功し、ガザの包囲を破ることが可能なことを明らかにしてきた。」

・ 今週初め、3週間の軍事紛争で生じたインフラ被害の4分の3が、封鎖のために修理されないでいるという国連報告書が出た。

・ イスラエル首相報道官レゲフは、「人権活動家人権を野蛮に抑圧している体制の弁明者として活動しているのは奇妙だ。ハマス女性ゲイクリスチャンを抑圧し、独立したメディアを潰し、全ての政治的反対派を破壊してきた。」と語った。彼は毎週一万五千トンの援助物資がガザに許されていると加えた。

・ 支援船団に抗議して、イスラエル市民の乗りこんだ何ダースもの船が週末の水域を占拠した。

・船

貨物船4隻

旅客船4隻

トルコギリシャアイルランドから

旅客・貨物

40を超える国々からの七百人から八百人の平和活動家議員

一万トンの物資(以下内訳)

セメント

発電機

浄水器

学校用20トンの紙

プレハブ小屋

CATスキャナ車イス松葉杖を含む百万ドル相当の医療機器

ドリルとイスを含む歯科手術機器

サッカーボールバスケットボールを含むスポーツ器具

クレヨンとペン

チョコレート

・資金

ブルネイの個人の1.39ドルからマレーシア募金された三十万ユーロまで含む寄付

2009-06-27

ダルフールジェノサイドはいわれているようなものではない

セーブダルフールは近年のアメリカでもっとも大規模な運動のひとつだ。

ダルフール紛争一年経過したころにこの運動ははじまった。平均的なアメリカ人にとっては何の縁もない地方の紛争である。レイプ殺人ジェノサイドといった物語新聞をにぎわし、それがダルフール物語言葉となっていった。この暴力を阻止するという動機にもとづいて、何百万人という市民が動員され、運動が盛り上がっていった。

しかし、その後5年たってみて、ダルフール紛争は近年でもっとも誤解された紛争のひとつとなってしまった。

というのもダルフール問題の活動家運動を盛り上げるために、ダルフール紛争本質を捻じ曲げたキャンペーンを行い、実態よりもセンセーショナルに扱ったからだ。

第一に、活動家ダルフールでの被害者の数を水増ししていた。

「何十万のダルフールの人々が”殺された”」というのだ。

活動家たちが認めたがらなかったのは、被害者の大多数が本当は紛争に起因する病気栄養失調によって死んだのだという事実であった。

確かに、ダルフールで発生した圧倒的な戦争犯罪行為の事実を前にしては、病死と殺害とを識別することには、さして重要意味はないのかもしれない。しかし、こうした分類の仕方に無頓着になった多くの活動家は、アメリカ政府に対して人道的な救援や平和構築よりもむしろ、暴力抑止や国際PKO部隊の派遣のための予算を要求するようになっていた。

セーブダルフール連合は、政治家に圧力をかける多くの支持者を動員してきた。さらに、彼らは政府暴力の抑止と国連部隊の派遣を働きかけるべくロビイストを雇っていた。

ロビイストが活動する以前のアメリカ政府は、ダルフール問題に対して10.1億ドルを投じていた。このうち、8.39億ドルが避難民キャンプや人道的支援のために使われ、平和維持活動のために直接割り当てられたのは1.75億ドルであった。このことは、当初、アメリカ政府平和維持活動よりも人道支援に重点を置いていたことを意味する。

ところが、2006年から2008年にかけて、セーブダルフール連合および他のグループは、政府人道支援から平和維持活動に資金の使途をシフトさせようと働きかけた。恐らく、ロビイスト市民運動の盛り上がりによるものだろう。

これにより、現在までに支出された20.1億ドルのうち、51.3%にあたる10.3億ドル人道支援目的で使用され、9.8億ドル(48.7%)が平和維持活動にあてがわれることとなった。この比率の変化は人道支援から平和維持活動への重心移動を物語るものだ。

結局のところ、政府がこの比率を変えたことには大きな問題があるといわざるをえない。というのも、被害者調査によれば、ダルフール紛争の影響下で病死したり栄養失調で死亡した被害者の数が高止まりしているなかで、「殺害された」被害者数は2004年4月8日停戦以降は著しく減少しているからだ。

もしダルフール活動家が資金の使途について軍事介入を重視するよう迫っていなければ、もっと多くの命が救済されたのではないのか。

また、多くの活動家ダルフール紛争本質を見誤っていることも問題だ。彼らはスーダン政府および野蛮なアラブ部族が関与した虐殺については責められるべきだとしており、「セーブダルフール」は、多くの宣伝ニュースレターあるいはウェブサイト上で「進行中のジェノサイド」という言い方で紛争を表現している。

ジェノサイドという用語は、もともと事の重大さを国際社会に喚起するために使われた言葉だ。この言葉に触発されて、各国政府国際機関が迅速に紛争に立ち向かうわけだ。

活動家善意だったかもしれない。しかし、「ジェノサイド」という言葉大衆の間で広まると、有責な事柄と無罪の事柄のバランスが失われ、予想もしなかったような事態になった。

ジェノサイド」という言葉は、単一の志向をもった犯罪示唆する。しかしながら、犯罪に関与した者たちが、実際、定義されたとおりの犯罪者であるかは定かではない。

もちろんスーダン政府ダルフールにおいて多くの人々を殺害しており、この点の戦争責任は免れえない。しかし、反政府勢力もまた、いくらかの責任を免れないだろう。国連ダルフール調査団を派遣した際、多くの反政府グループが深刻な人権侵害や人道法上の違反を犯していたことが明らかになったからだ。

つまり「ジェノサイド」という言葉は、紛争のある一面を浮かび上がらせるのは確かだが、それによって他の一面が逆に隠されてしまうことがあるのだ。

ダルフールについていえば、「ジェノサイド」という言葉が膾炙することによって、反政府勢力が国際社会レーダーの捕捉網から感づかれずに済む効果を生み出してしまった。また国際社会の関心をもたれないまま、人道法違反を野放図にすることを許すことになったのだ。「ジェノサイド」という言葉にこれほど注目しなければ、恐らく活動家反政府勢力の犯罪を見逃さなかっただろう。

例えば、ダルフール反政府勢力の有力なスポンサーエリトリアチャド、SPLM(スーダン人民開放軍)だが、彼らは、昔からアメリカ政府の支援を受けてきている。つまり、反政府勢力のライフラインを支えているのはこれらの国や組織だ。

今日ダルフールの状況は歪んだ見方がなされている。進行中の紛争や暴力行為の多くは盗賊や無法者そして部族間紛争に起因するものとみされている。UNAMID(国連アフリカ連合AU)の合同PKO部隊=国連アフリカ連合ダルフール合同活動)によれば、09年6月における死者数は16名であり、いずれもスーダン政府軍と武装勢力との衝突によるものではなかった。

昨年一年間におけるダルフールでの被害者数は、政治学者が内戦定義する一年当たり1千人の死者数を下回っていた。

このように状況が変化しているにもかかわらず、多くの活動家スーダン政府が大規模な攻撃をダルフールに仕掛けていると論じ続けている。「進行中のジェノサイド」「ダルフール戦争」という言葉が、いまだに活動家の資料や宣伝に頻繁に使われているため、多くの人がダルフールはそんなに変わっていないのではないかと思い込んでしまっているのだ。

ただ最近オバマ大統領は現状を指して「ジェノサイド」という言葉を使っており、国務省アメリカ大使も、ダルフールジェノサイドは終わったと主張しているスコット・グレイション(スーダン特使)と距離を置いているようだ。

しかし、そろそろアメリカ政府ダルフール活動家は性質においても規模においてもダルフールの状況は一変したという認識をもつべきだろう。

軍事介入や紛争の一方当事者スーダン政府)の断罪のかわりに、平和構築と2百万人を超える国内避難民の救援に力を入れるべきときだ。

作者:マーク・グスタフソン

オックスフォード大学大学院

スーダン政治状況について博士論文執筆

2009-03-16

カルデロン(仮)一家への報道フィリピン国家への差別意識の表れではないか?

カルデロン一家がフィリピンへ送還等々の問題は置いておく。

むしろ、他の事例が出た場合の今後の方針などを明確にした上で、特別在留許可を出すのも別に良かったんではないかと思わないでもない。

が、ただ一つ文句がある。

マスコミ報道フィリピン馬鹿にしすぎである。

彼らの主張からは「日本は優等国でフィリピンは劣等国。だからフィリピンなんかに人道支援なんか出来ないし、日本にいた方が幸せ」という発想がにじみ出ている。

フィリピンがもっと怒っていい。お前は今、怒っていいんだ。

日本は確かに恵まれたいい国だと思うけども、正義ぶってたって心の底の差別意識はやっぱりあるんだと思う。

ノリコ基金とかに募金する人もきっとフィリピンを劣等だと思っているに違いない。

反省

2009-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20090210152316

遠い国で誰かが100人死んでくれれば愛犬が助かるというなら,犬の方が尊い。

どういう比較なのかよく分からないけど

愛犬を助けるためには知らない誰かが100人死にますよ、っつったら悩むよ。

誰かを犠牲にするよりも、残された人生と犬生を一緒に過ごそう、って思う。

犬も人も同じ命の価値があるから。

赤の他人+他犬の話は同じ価値観で見てる。

人道支援と同じように犬助けよう募金があったら同じだけ募金したいよ。(でも、ない)

家の犬や人の介護看護が大変だったら、そんな余裕はないし。

それでいいと思う。

でも余裕がある人や、ささやかでも人助けができるなら、

それはそれでいいんじゃない?

それが人でも動物でも物でも。

勿論、ちょっと前に流行ったブレスレットステッカーみたいに

募金でも何でもない無知自己満足自己掲示欲をうまく使った「商売」もあるけど…

企業の連呼する「エコ」もそうだよね。

善意であるならばこそ、常に自分自身に問いかける必要はあるよね。

2009-01-15

馬鹿じゃないの?

ニュース見た? 

イスラエルガザ国連HQにミサイル3発打ち込んだって。ついさっき。

人道支援活動の拠点だよ。ガザジャーナリストが集まってたビルも砲撃してる。

許せない。

この間から赤十字の車を撃ったり、民間人が逃げ込んでた国連学校を爆撃したり、明らかに国際法違反の残虐非道の限りを尽くしてたけど酷すぎる。

イスラエル報道官のコメントが「民間人国際機関ジャーナリスト犠牲が出ないようにしている。不幸な出来事が起こらない事を祈ってる。」て。

ばっっっっっっっかじゃないのっ?馬鹿じゃないの?バカじゃないの????

おのれら、国連の機関の座標も、ジャーナリストの拠点の座標も、全部知ってるだろ!!!

赤十字の車と国連の援助物資を運ぶ車の異動経路も秒単位で事前に届けられてるだろ!!!!

どのツラ下げて「犠牲が出ないようにしてる」と言える?バカか?バカか?バカか?

ガザイスラエルに面する国境のすべてを6メートルコンクリの壁に覆われて、それ以外は海。

分かる?ガザの人はどこにも逃げ場がないんだよ。

逃げ場のない檻の中に閉じ込められて、物資の供給を閉ざされて、その中で爆弾を落とされて、毎日200人単位で殺されてるんだよ。

2週間以上、食べるものも、飲むものもなく、夜も眠れず、安全なところはどこにもなく、助けもなく、いつ殺されるかも分からず、いつ終わるかも分からない。

100万人の人間無差別にそんな目に遭わせる権利がイスラエルのどこにある???

ハマスの攻撃に対する報復イスラエルの安全の為?

は?何言ってんの?

石投げられたら機関銃で撃っていいんだ。一人殺されたら報復に300人殺してもいいんだ。子供を殺してもいいんだ。

巻き込まれた人を助けようとしていた人たちも一緒に殺してもいいんだ。それを報道しようとしてる人たちも殺していいんだ。

いったいお前らに何の権利があって!!!!!

許せない。本当に許せない。

怒りで涙が出てくる。本当に、本当に、許せない。

アメリカもVetoなんかしてんじゃねーーよ!!!

日本ももっと強く出ろよ!!!!

I do not believe that there is a military solution to the Gaza conflict.

I do not believe that military action will ever solve this conflict.

この地域の問題に軍事解決なんてないと信じる。

イスラエルの行為を私は許せない。

2008-08-09

いいかげんなソースだがグルジアまとめ

事実関係認識に混乱があるかも。

グルジア - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2

南オセチア - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%81%E3%82%A2%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%B7%9E

発端

http://mainichi.jp/select/world/news/20080807dde007030032000c.html

インタファクス通信によると、南オセチアを実効支配する独立派政府は、勢力圏内の要衡をグルジア治安部隊が占拠したため、砲撃戦の末に奪還したと主張。一方グルジア側は、グルジア支配地域の村が砲撃されたため反撃したと主張している。独立派政府グルジアの砲撃で住民3人が負傷したと発表グルジア側は死傷者はなかったが、数十軒の住宅破壊されたとした。

軍が砲撃開始

http://mainichi.jp/select/world/news/20080807dde007030032000c.html

グルジア軍の司令官は8日、グルジアテレビを通じ「われわれが一方的に停戦したにもかかわらず、独立派が攻撃を継続した。憲法秩序回復のため攻撃に踏み切った」と説明した。

グルジア軍の攻撃に対しては、南オセチアに隣接する同じ民族ロシア連邦内の北オセチア共和国や、グルジアから同じく分離独立を求めるアブハジア自治共和国の独立派勢力が義勇兵派遣し、グルジアと闘う姿勢を見せている。再燃した南オセチア紛争が、カフカス全体に飛び火する懸念もある。

安保理緊急会議

http://mainichi.jp/select/world/news/20080808dde001030035000c.html

ロシアテレビ局は、現地の特派員電で少なくとも15人が死亡したと伝えた。90年代の紛争が再燃し、現地に駐留するロシア平和維持軍を巻き込んだ本格的戦闘につながる恐れも出ている。国連安保理はこの問題に対応するため、緊急会合を開くことで合意した。

グルジア軍司令官は8日、グルジアテレビを通じ「われわれが一方的に停戦したにもかかわらず、独立派が攻撃を継続した。秩序回復のため攻撃に踏み切った」と説明した。

グルジアのサーカシビリ大統領は7日夜、国民向けテレビ演説で独立派政府に「グルジア領内での最大限の自治」を提案し、ロシアに「保証人」となるよう求めていた。

ロシアの強攻策

http://mainichi.jp/select/world/news/20080809k0000m030145000c.html

メドベージェフ大統領は8日、「犯罪者は罰せられなければならない」とグルジア側を強く非難した。

NATOの声明

http://mainichi.jp/select/world/news/20080809ddm007030058000c.html

グルジアからの分離独立を求める南オセチア自治州に対するグルジア軍の攻撃を受け、北大西洋条約機構NATO)のデホープスヘッフェル事務総長は8日、事態に懸念を表明、全当事者に対し「軍事衝突の即時停止と直接対話」を求める声明を発表した。

国連安保理決裂(露と米英仏)

http://mainichi.jp/select/world/news/20080809k0000e030009000c.html

安保理各国は状況への懸念と停戦の必要性では合意しているが、紛争当事者武力行使の放棄を求めるロシアに対し、米英仏は「紛争当事者武力行使放棄」がグルジアの自衛行動をも規制する可能性があると主張し、対立している。

EUの対応

http://mainichi.jp/select/world/news/20080809k0000e030028000c.html

使節団派遣はクシュネル外相南オセチア情勢の悪化を重く見て、米国、OSCEの担当者協議の上、決めた。仏政府は声明で「敵対行為の停止と交渉の速やかな開始」を呼びかけ、ロシア側に対して「グルジアの主権と領土の一体性の尊重」を促した。

また、EUのソラナ共通外交安全保障上級代表は8日、ラブロフ露外相、ツケシェラシビリ・グルジア外相と相次いで電話協議し、即時停戦を求めた。EU行政府欧州委員会報道官も同日、記者会見で「信頼醸成措置による紛争解決に向け、貢献を拡大する用意がある」と述べた。

日本外務大臣の反応

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080809k0000e010042000c.html

高村正彦外相は9日午前、南オセチア自治州をめぐるロシアグルジアの武力衝突激化に対し「深刻な懸念と憂慮を表明する」との談話を発表した。

「すべての当事者」に「武力行使の即時停止」を要求。「グルジアの領土一体性が尊重されることを期待する」として同自治州の独立は支持できないとの立場を示し、当事者間の対話による早期の事態収拾を促した。

ライス米国長官の反応

http://mainichi.jp/select/world/news/20080809k0000e030008000c.html

ライス米国長官は8日、ロシアに対して「航空機ミサイルによる攻撃を中止し、グルジアの領土の一体性を尊重して戦闘部隊を撤退させることを求める」との声明を発表した。

政府南オセチアの分離独立は認められないとの姿勢を明確にしており、ロシアの軍事介入に強く反発している。

1400人死亡?

http://mainichi.jp/select/world/news/20080809dde001030007000c.html

グルジアのサーカシビリ大統領は8日深夜、テレビを通じ、ロシア軍空爆南オセチアへの進攻作戦でグルジア軍兵士ら30人が死亡したと述べた。グルジアテレビロシア軍黒海沿岸のグルジア港湾都市ポチなどを空爆したと報じ、首都トビリシでもロシア軍空爆を警戒して住民の避難や「戦略的な施設や重要国家機関」の撤退が始まったと伝えた。ポチへの空爆についてロシア側は確認していない。

福田首相の反応

http://mainichi.jp/select/world/news/20080810k0000m010024000c.html

ロシア人道支援に全力を挙げる方針

http://mainichi.jp/select/world/news/20080810k0000m030079000c.html

ロシアメドベージェフ大統領は9日、グルジア軍が進攻した南オセチア自治州の現状を「人道上の大惨事」と指摘

グルジア、「戦時状態」承認

http://mainichi.jp/photo/news/20080810k0000m030078000c.html

大統領によると、戦時状態の承認戒厳令非常事態宣言を超えるもので、戦闘への総動員態勢を組むことを意味しているという。大統領は9日の会見で「グルジアは負けない」とあくまで戦闘を続ける考えを示した。

メドベージェフ大統領は9日、「住民を守る必要がある」として停戦には応じない考えを示した。

ロイター通信によると、ロシアのアブハジアへの攻撃呼応し、独立派武装勢力も戦闘準備を始めた。

素人なんで、もっとちゃんとしたのをえらい人お願いします。

あと、こういうときのソースってどこを引っ張るのがよいんでしょうか?

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