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2023-01-15

絵が好きな漫画家っている?

ストーリー関係なく、「絵を見てるだけで楽しい」っていう漫画家

例えば、鳥山明ストーリーキャラも好きだけど、絵見てるだけで満足できる、みたいな。

「この漫画家のこの作品のここらへんの絵柄が好き」でもいいので、そういうのありますか?

自分場合は、芦奈野ひとしヨコハマ買出し紀行荒木飛呂彦ジョジョ4部初期、あだち充全般

最近だと、 阿賀紅茶正反対君と僕(絵の表現が好き)かな



追記

たくさんコメントありがとうございます

あとで検索して見てみます

2008-01-05

著作権は酒になるという俺様予言

なんか暇だから著作権についていっぱい調べてたんだけどさ。ネットの上でだけだけど。

アホくさくなってきた。特に今後の見通しに関して。

太陽が東から昇る事を禁止する。また、朝の時間帯に東の方角に太陽を見たものは違法とする。」って法律作ったってさ、誰が守れるのよ。あーあ。

あとさ、酒税法とか酒税歴史について調べてたんだけどさ、著作権の末路な気がしてきた。きっとこんな感じになる。

  • 著作者には免許がいる。
  • 著作者は納税必須。
  • 個人的に作って消費するのは脱税なので禁止。
  • 最低著作量を超える著作を必ず出せる体制がないと著作をしてはいけない。
  • 納税額は著作分野ごとに決められた著作の量あたりの金額で事前に決まっていて、その著作でいくら儲かるかには影響されない。
  • 沖縄税金ヘブン

なんでこんなこと思ったかって言うとさ、酒税法著作権法もさ、人間が生得的に持ってたとされる権利とかから派生したとか、なにか社会的にまずいことが起こってたから防止のために作られたというよりは、商売の都合で何にもないとこからひょこっとでてきてんのね。そもそもの成り立ちとして。

あと、黎明期ポジションに共通点を感じる。こう書くと似てるとおもわねえ?

  • 酒:一律製造禁止。不道徳だから。ただし朝廷お金がないので納めた奴には酒造を許可する
  • 著:無許可印刷禁止。検閲しない出版物出しちゃいけないから。検閲する代わりに書籍の独占製造販売を認める

酒に消費税じゃない税金がかかってるのって、あんまり合理的な理由がないんだよね。取れるところからとる、という意味しかない。タバコと一緒。あとは価格統制か、必要ないと思うけど。酒の値段の下限値にキャップをかけることによって過剰な流通を防ぐ。

製造の規制自体はあんまり不衛生な飲み物が市中に流通するのを防ぐって意味では必要なんだろうけど、自家醸造を禁止する意味はない。

著作権だって検閲できたから国の利益があって業者への保護とか特権の意味あったけど、今じゃ検閲できないんだから保護する意味ないだろ。

著作権ってさ、最初の最初になると「創造的な仕事保護」「文化の発展」なんてのは欠片も存在しないの。それ後付の理屈なの。(どっちかっていうと今の「不正競争防止法」っぽいんだよな。)だからさ、本来の形に戻って「既得権者のベタベタ保護」のほうに突っ走られるのはなんか当然な気がしてきた。きっと俺たちは創作の手を縛られていくぜ、今後。今、家で蜂蜜酒やどぶろく醸造できないようにさ。今ある産業の目先の保護が、なんたって第一優先なんだから。

小説エッセイも詩も音楽も絵も動画も、俺たちはかもせなくなっていくんだ。俺たちはじわりじわりと死んでいくんだ。

まあいいか。人口も減っていくんだ。コンテンツ製作者も減っていく。製造業が必死になって世界から集めた富は、どんどん浪費されて国の外へ流れていく。最後に残るのは文化しかないのに、その担い手は「会社」だ。草の根からどんどん枯れていく。俺たちは静かに滅びる。それでいいじゃないか。いいじゃないかよ、ねえ。「ヨコハマ買出し紀行」みたいにさ、衰退していこうよ。

 
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