はてなキーワード: 普代村とは
この話、なんか見当違いの方へ行っていると思うんだよな。
問題の本質は、「話を聞かなかった」なんてことじゃなくて、「状況判断する材料が欠けていた」って事でしょ。
歴史的に津波被害が怖い地方なんだから、近海で震度7の地震が発生した時、津波はどこまで来るのか、きちんと研究され、住民には周知徹底されているべきだった。
東海地震や、富士山噴火はさんざん研究されて、すでに怪談のレベルで刷り込まれてる地方もあるだろう。
そこで、「消防団員が」非難を勧告した時、いったいどれだけの住民が無視するんだ?
問題の本質は「勧告に従わなかった事」じゃない、「ここまで津波は来ないと判断した事」と、その判断材料たる知識の方だ。
もちろん、知識がない人間を守れた例もある、「普代村」がそう。
これは、判断する必要もなく相手を守る方法だが、どこでも取れる手段じゃない。
伝聞形式の元増田には別の方法が記されてる、「必死に」訴える事。
その「必死さ」が、他人に判断材料を与える。
もう一度書く。
問題の本質は、「話を聞かなかった」なんてことじゃない。
「状況判断する材料が欠けていた」事。