はてなキーワード: メンタリティとは
うーむ。
おおざっぱな傾向として、
非モテ男ってのは「イケメンに限るなんだろ、チッ」とか反発してみたり、ネット上で喪男同士タッグくんで「イケメン氏ね、顔で選ぶ女氏ね、恋愛至上主義氏ね」みたいに(まあネット上だけだけど)かなり強く反発しているのに対し、
非モテ女ってのは、そういう派手なことはしてなくて、たまに語ることがあってもこう、なんというのか、全体的に「諦念」の二文字が浮かび上がっているんだよね。基本的に諦めてる。反発しようとすらしない。差別を内面化してる。差別を容認している。「しかたのないこと」とか言いがち。
なんでこういう差が現れるのかね……(幼い頃の傷の深さ、は、一概に男女どちらが大きい等は言えないので、そこはとりあえず同等として)
と考えてみたけど、非モテ男はまだ暴れる場がネット上にあるからなのかもしれない。
ネット上では割りと非モテ男的メンタリティが通用する場面が多い。というか男性的というか(昔ならいざ知らず、今は女性ユーザーもかなり多いはずなのに何故いまだにこうなのか、そういえば不思議だ)。
しかしその男女逆はネット上でさえあまり通用しがたい。
「男はどうして顔で選ぶんだ」こんな単純な疑問さえなかなか言える空気がない。言った所で「ブスが冷遇されるのは当たり前」的な、心無いコメントが普通につくのがネットだ。しかし「女はどうして顔で選ぶんだ」という怒りはそこら中で勃発し、また割りと同意してくれる人が多い(勿論こちらにも「当たり前だろ」等のコメントがつくときもあるが、それを上回る同意量がもらえる「場」がそこかしこに出来上がっている。痛ニュー的な場所)。スイーツなんて言葉が定着するくらい、またそれを当然の如く罵倒語として使えると思っている人が結構な数いることからしても……
またそういう流れになるのを分かっているから、非モテ女は滅多に男を攻撃するような過激なエントリは書かない。数的には男女そう差はないはずだが、一気にメタメタに叩かれることが分かっているからである。おそらく同意したい女性がいても、叩かれるのが分かっているからこそ、同意して自分まで叩かれるのを怖がり、結局は書きこまなかったりするのだろう。
となると、ネット上でもリアルでも、非モテ女は基本的に何も言わなくなる。言ったところで叩かれるのがオチだから。リアルでも「お前が言うなよブス」と思われるのがオチだから。
その中で、敢えて発言する非モテ女がいたとしても、それは上記のような「諦念」的なエントリでしかない。そうでないと叩かれるのだ。非モテ女は諦念していないと、リアルでもネットでも許されない存在だから。一人抗戦しようと立ち上がっても、リア充からも男からも叩かれた挙句に、同類である非モテ女達は「バカな子、私達がそんな事いったら、叩かれるに決まってるでしょ?諦めるほかないのよ」と、そっぽを向くだけで誰一人味方してくれない、いやそれどころか最悪の場合、「私も非モテだけど、顔で選ばれるのは自然の摂理で仕方ないことだと思うよ?そこにぐちぐち言うのはやめようよ、大人気ないよ」などと同類から言われたりすらされがちである。そういう状況があまりに見えすぎている……だから非モテ女には「諦念」したくなくともそれをするほかないのだろう。
喪女板という、男が基本的に禁止の(といってもそれでも結構「女はバカ!バカ!」と罵る嵐はいるが)板では、非モテ女といえども諦念していない、「美人氏ねよ」「男は美人ばかり選ぶ、氏ね」と抗っている人も結構多いんだよな。
結局ネットでも「場の空気」が大きいんだよな……というより、ネットだからこそ空気の力って大きいのか。リアルよりよっぽどネット上の方が空気読んでる気がする。リアルじゃ空気ちょっと読めなくても「えっ?」って「ん?」って感じの対応されるだけだが、ネットで空気読めないと容赦ない多数からのバッシングが待ってるからなぁ……非コミュがネット上で「空気読めない」って言ってるけど、彼らもネット上じゃ結構空気読めてるよね。例えばそういう話題をはてなでするってだけですでに空気読めてる。
http://d.hatena.ne.jp/magician-of-posthuman/20081022/1224628020
id:letterdust ↓身体障害と違って、キレ出すと凶暴だよ、うちらwwww/思いやりじゃなくて処世術として覚えてね☆/↑あはは、また汚名挽回しちゃったかもw/こりゃブログ開いてhashigotan目指すきゃないかな♪
このところid:letterdustとid:magician-of-posthumanが揉めているのは知っているが、その経緯と切り離しても、これはどうかと思う。
まず「↓身体障害と違って、キレ出すと凶暴だよ、うちらwwww」だが、これはid:letterdustがADHD(発達障害)を自称している文脈がある。しかし、仮に本人が本当に発達障害だったとしても、「キレ出すと凶暴」と形容していいのはせめて自分だけである。「うちら」というのはなんだろう。他の発達障害者も一括して「凶暴」呼ばわりする資格が誰にあるのか。もちろん、実際に「キレ出すと凶暴」な発達障害者もいよう。しかし、社会とのコミュニケーションの不全を感じつつも、それを緩和しようとして様々な努力をしている人もたくさんいる。凶暴になりかかってこらえている人もいる。その人たちを差し置いて、id:letterdustが発達障害者を代表したかのような物言いをする根拠はなにか。
「思いやりじゃなくて処世術として覚えてね☆」というのも、呆れる他ない。まず発達障害者一般を自分と同様に「凶暴」であるかのように宣伝して、そういう「凶暴」な相手に「配慮」して接するのは「処世術」として「覚えろ」と強要する。自分を弱者代表として、その弱者への配慮を強要するテクニックだが、こんな卑劣な「政治的」な振る舞いを肯定する発達障害者は多くないだろう。他の発達障害者は、自分たちへの偏見が強まる危惧を覚えるだろう。自分たちを「代表」してスティグマを武器に使うような権利は、誰が誰に与えられようはずもない。ちなみにid:letterdustは、こういうことをコメントする片方ではid:Midasを勝手に「アスペルガー障害」と「認定」している。ではid:Midasに自分は処世術として「適切」に接したのか?見苦しいとしか言い様がない。
「こりゃブログ開いてhashigotan目指すきゃないかな♪」に至っては、込められた悪意に唖然とする。ここで引き合いに出されたid:hashigotanは迷惑という程度のものではない被害を被ったと言える。id:hashigotanがいつ、こんな「障害者一般」を代表するかのような卑怯なレトリックを用いたのか。id:letterdustはまず、id:hashigotanに一刻も早く謝罪すべきであろう。
なるほど、こういうメンタリティの持ち主ならばこそ、「国語の成績が悪そう」「半ば本気で死んで欲しい」などというネガタグを平気で発案できるのかと思うが、その殺伐とした感性にはどんな理性的な対応も無意味であろう。こういうネガティヴブックマーカーに絡まれないためにも、増田は必要である。論理が論理として独立して議論の対象になる場がなければ、悪罵に対して最も鈍感な人格ばかりがこのようにのさばることを許してしまう。それを喜ぶ人にとって、増田は確かに目障りだろう。罵詈雑言の十字砲火を愉しむ人には。
こんなコメントもある。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/hmwr_k/20081024/1224840331
id:letterdust 増田に中傷キャラ認定されたわたくしが来ましたよ。誰かを嫌いで、私も嫌いやけどそんな責め方したんなよ〜が誹謗中傷になってオフで会った人までとばっちりが来るこんな世の中じゃ、ポイズン。
他者を障害者と認定できるのは、専門家が診断に必要な十分な情報を得たときだけで、だからといってそれを第三者に触れ回ることなど問題外の行動である。まして、他者を貶めるために素人に玩ばれていい概念ではない。まして、その同一人物が同じ「障害」のレッテルを自分に対しては免罪符として使い、周囲には「弱者」への配慮を「処世術」として強いること、その目的のためには障害者一般に「凶暴」という形容詞を使うことを躊躇しないこと、自分はその代表を僭称すること、これらの行為を見たとき、無惨としか言い様がない。
ひどいこと書くけどごめんよ。
その元彼、あなたと付き合いたかったんじゃなくて、単に女と付き合いたかったんだと思う。
セックスできないことに異常なコンプレックスを感じている非モテと、セックスやりまくってることに異常な優越感を感じているヤリチンのメンタリティは似てるんじゃないかと思った。
いや印象操作も何も非モテメンタリティがそのままで彼女ができちゃって暴走してるんだろうなって話ですから…
そもそも
とにかく何でもかんでも言って歩いたらしい(彼の男友達から「いやーこんな話聞いたんだけどやめてって言っといた方がいいよ」と忠告されるほど生々しい話。死ぬかと思った)。
これは「恋愛至上主義反対」を裏返しただけなんじゃないかなーたぶん。あるいは俺の彼女はビッチじゃないんだぜ自慢?いやどうなんだろう,わからないけど。まぁここまではなんとか(当事者でなければ)我慢できるし見過ごす範囲内だが。
妙な自信。俺の言うことは何でも正しいお前は間違ってる。
ここら辺の変な自信は「非モテが悪いんじゃない!世間が悪いんだ!」というのが「恋が成就する」という形で証明されてしまったが故の自信かなとか。
少しでも否定されたら「じゃぁ別れる!」そのくせわかれそうになると泣いてすがる。
これは「一瞬でも嫌だと思われたら相手に申し訳ないから/そんな関係は維持できないから求めない」という弱気系非モテのメンタリティ。だけど自信の源は捨てたくない。まぁ別れ話になると取り乱すのは非モテ関係ないですけどね。
とにかく女の子と接触を持ちたがる。
これはよくわからんが上の証明されたが故の自信なのか,恋愛至上主義反対というのがくるっと180度回転してしまっただけなのか微妙だがとりあえず位相が変化しただけであって根本的には非モテのまま。浮気もここら辺かな。
男性と話していると激しく怒る。
http://anond.hatelabo.jp/20081010003240
たぶんこれはどちらかというと喪男の方だと思うが一部の理屈っぽい非モテもとにかく女性を攻撃するタイプというのがいるのだが,彼女ができたことにより気になって気になってしょうがなかった恋愛の世界で発言できる!と思ってしまったがために暴走して周囲の女性をばかにしつつ説教をするという行動に出ているのかなぁとか。触るのは俺が触っても許される,か,女なんか男よりも劣ってるんだから触ったって構わない(←この思考回路はよくわからない)と思っているか,あたりかな…
http://anond.hatelabo.jp/20081010002525
恋人ができた人には誰でも起こりうる症状じゃないの?
浮かれるのは誰でもするが,すべての人が上のようにはならない。久しぶりでも初めてでもちゃんと相手を見て,多少暴走したとしても相手を悲しませるようなことはしないひとはちゃんといる。たくさんいる。
もっかい言う。誰にでも起こりうる症状じゃねぇ。
http://anond.hatelabo.jp/20081010001434
まぁ本人に言えばいいのはわかってるんですけど接触を持ちたくないんですよね…男性にそれとなく言ってもらうべきなのか。でも聞かない気がするんだよなぁ。今最強モードに入ってるんだろうと思います。一回くらい彼女とケンカしたりとかしたら落ち着くかな。だといいなぁ。
追記:
うーん読み返してみたら元彼の怨嗟が残っているなぁ。すいません。偏見持ってごめんね。
こちとら元喪女。年齢=彼氏いない歴で非モテメンタリティの彼氏ができました。
私:全くほかの男が目に入らなかったうえにそれまでと変わらず彼氏以外との男性とは局力かかわらないというスタンスは変わらず。浮気?とんでもない。浮かれる?彼の前ならね。セックスについて?話せるわけないだろー!友達にもセックスレスじゃないかと心配されるほど(いや,別に経済的に結婚できるわけではないのでセックスレスでも構わないっちゃ構わないだろとは思ったが)。
彼:とにかく何でもかんでも言って歩いたらしい(彼の男友達から「いやーこんな話聞いたんだけどやめてって言っといた方がいいよ」と忠告されるほど生々しい話。死ぬかと思った)。妙な自信。俺の言うことは何でも正しいお前は間違ってる。少しでも否定されたら「じゃぁ別れる!」そのくせわかれそうになると泣いてすがる。とにかく女の子と接触を持ちたがる。男性と話していると激しく怒る。しまいには浮気。
非モテメンタリティそのままでもてる!という過剰な自信を持っちゃうからおかしくなっちゃったんだろうなーと思います。いやー悪い人じゃなかったんですけどね。今どうなってるかは知りませんが。ずいぶん人間不信にもなりましたがだいぶたってようやく落ち着いてきました。最近彼ができましたが,彼女ができたからと言って過剰な自信を持ったりはせず,「彼女がいるんだからもててる」という意識を持つわけでもないごく普通の人です。浮かれてはいますが。
自分の彼女ないし彼にたいしてうかれまくってボディータッチが多くなったり付き合う前に比べて下ネタが増える,がっつくなどは理解できますが,だれにでも,となるのはやっぱりちょっとあれじゃないですかね。あなたするんですか。するんだとしたら男友達も女友達も減らすことになるのでやめた方が良いと思いますよ。
非モテならばすべておかしくなるとは言っていません。
あわわ、異性の友達がいるとか男女関係があるって「非モテ」じゃないのね。
でも、結婚してたり恋人がいたりするのに非モテを自称している人多いよね?
よくわからーん(笑)。
恋愛ができるようになっても非モテメンタリティを引きずっている人々は少なくない。
長いこと恋愛経験がなく恋愛界に遅れて参入すること自体にコンプレックスを感じていたりと
原因は様々だと考えられる。
お前の意見を男女置き換えたら
「男と付き合うなら絶対に貢がせないと。やらせるのは最低限でできる限りこき使って、金を搾り取ってやりたい。男ってATM以外に使い道ないじゃん?」
と言ってんのと同じ。
あんたの言ってることがわからん。
まず、「勝ち組、負け組とは何か」と、「勝ち組になるためのメンタリティ」
という2つのトピックの区別がついていないように見える。
だから、「一流企業内定」と「心の持ちよう」の2つの軸についての言及がごっちゃになっていて、
また、その2つをうまくつなげられていない。
実際に、最初から「Aは一流企業内定した」とAが勝ち組だとほのめかしているにもかかわらず、最後の「人は人、自分は自分」という面ではむしろBのほうが当てはまるようにも見える。自分の確立、精神的満足という意味では、仕事すら手段で、手当たり次第に会社を受けて、人にばかり意見を求めるというAが、その定義で勝ち組かというと、そうでもない。結局、「一流企業に内定をもらった人には、精神的満足もあるような気がする」ということを漠然と「勝ち組」と呼んでいるに過ぎず、何の論理展開も、役立つ情報もない。