自分は自分の機嫌は自分で取るべき、って側の人間なんだけど、反応見ててもしかしてちょっと前提がすれ違ってるのか?と思った。
パートナーが「仕事でミスして落ち込んでる」なら相手の機嫌取ってあげたい。好きな食べ物買ってきて励ましたりしたい。
この場合、機嫌が良くない(上機嫌ではない、くらいの意)理由がはっきりしてるし、自分に当たられてるわけでもない。単純に悲しい思いをするのはつらいから、そんなつらい思いしてほしくないよ、くらいの気持ちで機嫌を取っている。
自分が「自分の機嫌は自分で取るべき」だと思うタイミングはもうちょっと理不尽な感じで、
『あんたのために買ってきたのにどうしてそんなに反応が薄いの?(甘いものが苦手と伝えているのに甘いお菓子を買ってくる)』
『せっかく遊びに誘ったのに他の人を優先するなんて!(先約があっての断りだったので来週はどうかと打診はしている)』
みたいな、良かれと思って独断で行動された結果、その結果は自分にとって望ましくなかったり、反応が欲しかった反応と違ってたりして不機嫌になられたりする時に、いや知らんがな。それは自分の機嫌自分で取ってくれ。となる。もしくは独断する前に聞いてくれ。
他のパターンだと、仕事の愚痴を聞いていて、聞くに徹していたら「あんたもそんなんだから昇進できないんだよ!」とかもある。突然の流れ弾に「は?!」と驚いた記憶がある。機嫌が良くない理由ははっきりしてても、関係の無い自分に当たられたらさすがに困惑する。気分も良くはない。
なんとなく、反応の一部は前者に対してで、自分含めた残りは後者に対しての反応だなと感じた。
前者に対しても「自分の機嫌を自分で取れ」というのは、理屈では説明できないが自分の感覚的には一貫こそしているが、ちょっと冷たい主張だなと思う。そこは持ちつ持たれつなので。ただそれも度を過ぎれば後者のようになるし、パートナーに寄りかかりすぎるのが健全な関係だとは思わない。