それぞれが好き勝手に自分の喋りたい事を喋り、話題がコロコロと変わり、アニメやゲームの台詞の引用を頻繁にはさみこむオタク話法全開で家族の会話が成り立っています。
話題が流れても気にしないし(新しい話題に引っ張られて過去の話題は全員が忘れる)、喋りたい事がまだあったら強引に「で、さっきのハナシだけどさぁ」と巻き戻しも頻繁にする。
「あれ、なんでこんな話題になったんだっけ?」と、たまに反省会もはさむ。
コレが成り立っているのは全員が家族への愛情と関心を持っているからだと思う。
「あなたの話す事なら何でも聞きたいし、自分の事も同じ様に思ってくれているはず」
という思いだ。
家族以外の人に対しても、自分が興味があって面白い話題なら相手が幾ら喋ってもあまり気にしない。前述の通りそれまでの話題は直ぐに忘れるし、私はよく知らない他人に自分の情報を開示するのは嫌(何故なら自分の感性や興味が一般とズレてる事を認識しているから)なので、相手が勝手に喋ってくれるなら寧ろ楽が出来ていいとさえ思っている。
話題にも相手にも興味がなければ「へえ」「面白いですね!」と適当に相槌を打ちつつ同時進行で他の事を考えるのであまり傷つきません。