多くの人は大学を卒業するので大学の先生と会っている訳だが、そのころほとんどの人は社会に出たことのない人たちである。大人になってから仕事で大学の先生に接する機会、ただし元指導教官と教え子という関係ではなくて仕事先の関係者としてだが、というのは少数だと思う。私は大人になって仕事をする人間として大学の先生と接する機会がまあまああるのだが、その立場で見ると大学の先生は変人であり、常識が欠けており、そのことに無自覚である。バカにしているわけではなく、仕事に支障が出るので勘弁してくれよと思っている。だからこっちが支障が出ないように全力でフォローするわけだが、おそらく多くの良識ある人はそうするはずであり、だからこそ無自覚のままここまで来たんだろうなと思う。大学の先生は普段接するのが子どもあるいは社会に出たことのない成人なのでおかしな部分に気付くことはない。ただ、今になって会ってみるとこの人ヤバい人だなと分かる。でも大学の先生は、普通、その組織の外に身を置いて働く機会はほとんどないから別にそのヤバさが自分自身を脅かすことはない。仕事で大学の先生と絡まなきゃいけないときは本当に気を付けた方がいい。学生のうちは気づけないことだ。
長文を改行しない者は、 変人であり、常識が欠けており、 そのことに無自覚である。 バカにしている