タイトルがしっくりこない
タイトルが作中の状況と一致していないように思う。
作中、彼女=三浦は明らかにホモであるからとか理由を超越して主人公を好いているように見える。
BLが本質的に好きというよりも単に非日常的だから好きなのであって、
またその趣味に共感してくれたようにふるまっている主人公に好意が芽生えたと解釈している。
タイトルはホモに恋愛対象を抱いた感じなのに、実際はそうですらなく、趣味に共感を抱いたから好きになったというよくある恋愛パターンで恋に落ちたに過ぎない。つまり彼女はホモ好きの特殊性癖というよりはごく普通の乙女。
しかも「僕(主人公)」自体はBLはホモと違いファンタジーであると明確に両者を別物と認識している。