2024-03-07

名誉教授に代わる呼称を考えたい

名誉教授文字通り名誉称号なわけで、基本的には退職後、つまり第一から遠のいている人の肩書である個人や分野にもよるが、最先端研究から距離がある人間だ。

しかし、なまじ「教授」とついているからさも権威があるように思われる節もあり、第一線を退いた分時間に余裕があるのでメディア専門家として呼ばれたり、何かしらの活動の箔付けに起用されたりする。

昨今、コロナワクチンへの反対活動に精を出す名誉教授や、地震対応について微妙認識のずれたコメントを述べる名誉教授など、その肩書弊害が目立つように思える。彼ら名誉教授自尊心を損なわない程度に、かつ誤解を与えないような呼称はないだろうか。

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