ナプキン8万枚、被災地に 生理ケアは欠かせぬ支援 ネットで議論も|産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc9c0ec251e0ee1bc1922adf1bb55c78ca8c7f6c
>ネット上では「ナプキンより水と食料が優先」などという一部の声に、多くの反論が上がり、関心を集めた。産婦人科医は「感染症防止のためにも、女性の生理のケアは欠かせない」と話す。
>生理用ナプキンの支援については発災後、X(旧ツイッター)などの交流サイトで議論が巻き起こった。
>「水や食料が優先ではないか」「男にもその分何か配ってくれないと不平等」などいう投稿に、「女性の生理について理解が足りない」「性教育を受け直した方がいい」といった批判や反論が相次いだ。
>山王病院(東京都港区)産科部長で産婦人科医の大柴葉子医師は「避難先で、排尿回数やナプキンやタンポンの交換回数が減ると、重大な尿路感染や骨盤内感染の元となりえる」と警鐘を鳴らす。
>「感染すると、痛み、局所の発赤やただれなどの皮膚病変、進展すると発熱など全身症状も現れるため、女性の生理ケアは欠かせない」と大柴医師。