増田のみんなが好きな「30を越えると云々」みたいな話じゃ全然なくて。
昔、若者向けのアニメ絵の「エロまんが」ってのに対して、おっさん向けの「女囚」「未亡人」みたいな劇画が別物として分かれてたけどさ。
今は、そのアニメ絵の世代が老化して、おっさん劇画みたいな「濃さ」が増して来て、その辺の境界が曖昧になってる気がする。
俺はまだ「薄い」絵の、「ドキドキ」するようなポルノで良いんだよ。
変にどれもこれも「技巧」に拘って、変なナナメのアングルで「迫力」を出したり、女の子にケツの穴をなめさせるような「ハード」な内容ばかりになっても困るんだよ。
それでいて、一般漫画の「エロ」はなくなってるから、青年雑誌でも乳首ひとつ出さないだろ。
昔の青年漫画くらいの、気持ちよく女の子が脱ぐくらいの「エロ」の領域が、今、まったくないんだよね。
エロに限らず、繊細さがウリだった日本の表現が、洋ピンみたいな迫力だけで雑なものになってる。
なんでこう極端になるんだろうなあ。
いやな時代だ。
昔好きだったものをひっそりとリバイバル上映するのも悪くないやでという話