2023-11-15

自分が恥ずかしい…

違国日記実写映画化されるそうですね。

漫画の違国日記人間がそれぞれに抱える孤独現代社会内包する問題に触れつつも、思慮深く優しい人間であろうとするキャラクターたちが描かれていて、時に共に落ち込んだり、逆に励まされたりして楽しく読んでいました。

今日実写映画化のニュースで配役を見て、とても恥ずかしくなりました。

皆さんとても美しい。

プロ役者さんなんだから当たり前で、何を言ってるんだと思いますが、朝ちゃん思春期自分を重ねたり、槙生さんに年長者として下の世代に接する責任共感したりして漫画を読んでいた自分が恥ずかしくなったんです。

私が勝手に親しんでいた違国日記は、私の暮らす現実世界においてはこういう美しい人たちの物語なんだということに、今さら気が付いたんです。

自分のような人間が入り込める余地などないのは当たり前のことなのに、私はどこかでこれは私の物語だとすら思っていたのかもしれません。

なんとおこがましい、自分自分に恐れおののいてしまうような勘違い

からよく分かっていたはずなのに、この作品が本当に強くて優しいから思い違いをしてしまっていました。

ああ恥ずかしい…恥ずかしさで破裂してしまいそうなのでここで吐き出しておこうと思いました次第です。

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