2023-10-26

表現の自由」は順序としてかなり後ろのサブ権利であってメイン権利ではない

権利序列で言ったらメインは「生存する権利である

これを否定されると、そもそも他の全ての権利行使できなくなる。

 

次いで「生存する権利」を行使するための権利が準メイン権利

生存するために必要環境を確保すべく、衣食住の保証のための権利がほしい。

 

次いで衣食住の保証のための権利が発生する。

働く権利労働に見合った給料をもらう権利、商取引不正があったら不正をただしてもらう権利など。

 

次いで権利が損なわれた際に権利を主張する権利がある。

これは発言する権利報道の自由権利だろう。ここではまだ「表現の自由」にはなってない。

 

現実では、発言権利が損なわれる場合がしばしばある。

コミュニケーションが上手く伝わらないのはよくあることだ。ここでようやく「それぞれの個人自己をそれぞれの手段表現する自由がある」という理屈必要

 

まり表現の自由」は「報道の自由」のサブ権利であって、優先順位でいうとかなり後ろ。

「見てて不快」が生命に直結するほど切実でないなら「表現の自由」は優先されるだろう(そのケースの方が圧倒的多数)が、

生存権を訴える報道権利獲得の主張に対して「表現の自由」を振りかざし「死ね」「ハゲ」とか言うのは順序から言って却下

 

絵描きの「絵が禁止されたら稼げない」は労働権利の主張として言うべきで、それは「表現の自由」じゃないよなと毎度思うんである

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