中学とか高校サボってみたかったな〜って思う。部活サボって高尾山行ったり多摩川下って海を目指した青春の原風景が今も輝いてるように、宝物のような思い出になって気がする。
でも過去の自分に「サボってみたら?」って言っても「嫌な事は都合よく忘れて美化か。毎朝居間で流れる朝ドラのオープニングに条件反射で吐き気を覚える感覚を忘れたのか。そりゃあ後になって浸れるかは分からねえねけど、サボった所で浮ついた気分もそこそこになんだか物足りないばっかりで、家に電話が来ないかヒヤヒヤしてばっかりだろ。翌朝起きる事を思いながら後悔を抱いて寝るだけだろ。下らない青春ノスタルジーは本当にウザい。ティーンエイジャーエアプかよ。今を生きている他人に自分の後悔を押し売りするな。自分までそんなつまらない人間になってしまったのか。死ね」とそう言われる気がする。
というか今でも心の中で鮮明に保持しようと努めてる当時の感覚がそう言ってる。