最近話題になってるんですが、真っ向からNHKの内部情報を暴露する人がいたんですよね。
まぁ、正直NHKに対してそれどうなんだよ、と思うところはなくはない。
なくはないけど、そんな大っぴらに出版社に売り飛ばさんでも……というのが第一印象。
興味が出て、暴露している方のTwitter(名称が変わったが面倒くさいので以降Twitterとする)アカウントを覗いてみることに。
100ツイートくらい遡ったところで、猛烈な既視感に襲われます。
あ、これ、フラれた恋人の悪いところを延々と愚痴り続けるタイプのアレだ。
わかる、わかるんです。相手が理不尽であればあるほど、周りに言いたくなる気持ちはわかるんです。
アイツにはこんな悪いところがあった。最低最悪な人間だ。ほら、今もこんな悪事を働いてる。見たことか。
でも、本当に「公共性」の側面からNHKの体質を直したいなら、言わないはずの軽口で溢れていました。
本当に世直しをしたいなら、淡々とNHKはこうだった。ここがまずいと思う、それでいいんじゃないでしょうか。
(ちなみに最初期はかなり真面目に問題提起をされていました。軽口が目立つようになったのは今年に入ってから?)
実際最近は暴露というよりも、悪口アカウントになってますし、ご本人曰くは優秀な方で、転職も上手くいったということなので、もういいんじゃないでしょうか。