2023-07-22

ライトノベルは無くなってもいい

かつての携帯小説のように、ただ一時代ライトノベルと呼ばれる小説群があったというだけ。

似たような小説は別の呼ばれ方か別のジャンルで今後も生まれ続ける。

そもそも昔はライトノベルなんてものはなかった。しかし、今カテゴライズするならライトノベルと呼べる小説は昔からあった。ライトノベルと呼ばれていなかっただけだ。

これから時代、紙の本という形は減っていく運命だ。本屋も減っているし、原材料は高くなっているし、日本人貧乏になっているし、手軽に買えるものじゃなくなった。全然ライトじゃない。

でも電子書籍なら出版簡単フォーマットは割と自由。なんなら40ページくらいの短編出版してもいい。そっちの方がよほどライトだ。

そして本は売れなくなったが小説投稿サイトのユーザーは増え続けている。投稿される小説の内容はライトノベル寄りのものが多いが、小説投稿サイトの小説ライトノベルとは呼ばれない。小説投稿サイトは連載形式で、書籍とは違うと認識している人が多いからだろう。

そう。小説舞台ライトノベル全盛からすでに次のステージに変わってきているのだ。

ライトノベルは無くなる。でも僕らが好きな小説は無くならない。それでいいではないか

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