2023-07-12

52歳 天涯孤独

父が天に召されて1年、ようやく財産の整理と実家処分が終わった。これで一親等の身内を失った52歳の独身一人息子は文字通り「天涯孤独」になったのである

親の死後の手続きは全て私が行ったが、私が死んだ時にそれをしてくれる人はいない。それでも役所があれこれ調べ上げて、聞いた事もない遠縁に私の後始末が降り掛かり、当然そんな厄介事は拒否され、たらい回しにされた挙げ句無縁仏になるのが関の山である

貯金国庫没収され、身の回りの物はどんなに大切にしていた品でも容赦なく破棄される。ならば物より思い出を謳歌しても最期荼毘にされて灰になるしかない。

最近彼氏彼女は要らない、独りが最高などという価値観蔓延しているがそれは違う!結婚して子供を授かり幸せ過程を築き、人生の終止符を見届けて貰う相手は必ず居なくてはならないのだ。

35歳鬱の人も45歳気が狂う人もまだ遅くはないから今すぐ相手を探せ!52歳天涯孤独は完全に手遅れだから

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