2023-07-09

東京パンがまずいのは自店で焼かないか

これに尽きると思う。

東京は賃料が高い。

賃料を抑えようとすると、パンを焼く窯を置くスペースが最小限しか取れない。窯がない店も珍しくない。窯がないパン屋なんかコンビニと同じである

菓子パンみたいな小さいのだと自店で焼いている店は多いが、食パンバゲットみたいな大きなものだと前日に焼いておく(個人店)か、工場で焼いてもらうか(チェーン店しかない。

神戸京都パン屋は当然のように大きな窯を持っている。スーパーに併設しているベーカリーですら大きな窯がある。そして食パンバゲットは「〇〇時焼き上がり」というサインが必ず掲示してあり、一日中焼きたての食パンが手に入るのが当たり前になっている。


から東京パン特に食パンがまずい。作り置きしか食えないかであるちょっと前に流行った高級食パン、あれは食パンではない。食パンの形をした菓子パンである。それに焼きたてでない時点で味も推して知るべしだ。甘味で誤魔化している代物だ。

そもそも東京は朝食にパンを食う文化では無く、米と味噌汁納豆を食う文化なので食パンはそんなに重要視されていない。東京パンといえばおやつ代わりにたまに食べる菓子パンなので、食パンの出来にこだわる店は少ない。

だが京都神戸は朝はパンなのである。だからパン屋といえば自店でパンを焼いて7時に開店するのが普通だし、パン屋も焼き立てを提供できる店しか生き残れない。

東京でも自店で焼いてる店は美味しいはずだ。その代わりクッソ高いが。

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