これに尽きると思う。
東京は賃料が高い。
賃料を抑えようとすると、パンを焼く窯を置くスペースが最小限しか取れない。窯がない店も珍しくない。窯がないパン屋なんかコンビニと同じである。
菓子パンみたいな小さいのだと自店で焼いている店は多いが、食パンやバゲットみたいな大きなものだと前日に焼いておく(個人店)か、工場で焼いてもらうか(チェーン店)しかない。
神戸や京都のパン屋は当然のように大きな窯を持っている。スーパーに併設しているベーカリーですら大きな窯がある。そして食パンやバゲットは「〇〇時焼き上がり」というサインが必ず掲示してあり、一日中焼きたての食パンが手に入るのが当たり前になっている。
だから東京はパン、特に食パンがまずい。作り置きしか食えないからである。ちょっと前に流行った高級食パン、あれは食パンではない。食パンの形をした菓子パンである。それに焼きたてでない時点で味も推して知るべしだ。甘味で誤魔化している代物だ。
そもそも東京は朝食にパンを食う文化では無く、米と味噌汁と納豆を食う文化なので食パンはそんなに重要視されていない。東京でパンといえばおやつ代わりにたまに食べる菓子パンなので、食パンの出来にこだわる店は少ない。
だが京都や神戸は朝はパンなのである。だからパン屋といえば自店でパンを焼いて7時に開店するのが普通だし、パン屋も焼き立てを提供できる店しか生き残れない。
東京でも自店で焼いてる店は美味しいはずだ。その代わりクッソ高いが。
全くだな 福岡に越しておいでよ! 生活費は東京の70%! 通勤は30分圏内が普通 空港まで中心街から地下鉄10分!
でも福岡もパンはまずいしパン屋自体少ない(福岡市民) 他地域のパン屋くらいの頻度でモツ鍋屋があるからモツ鍋を食うしかない
焼き立てを食う訳でも無いのにどこで焼いたかなんて関係無いだろ