ホッテントリに20代後半喪女に初彼氏ができたエントリが載ってて、そういや書いてなかったなあと思い出して私も書く。
少し前に彼氏できた。マッチングアプリも消した。これで未来永劫喪女じゃなくなった。
あっちの増田と違って衝撃的な何かがあったわけでも強い思いが生まれたわけでもなく、彼氏ってこんなぬるっとできるもんなんだなあというのが所感。
喪女であったことに特にコンプレックスは無く、どちらかと言えば自分のアイデンティティのひとつであるとすら思っていた。自分の身ひとつに内在していたアイデンティティを失って、彼氏という他者との関係性の上にしか成り立たない「彼氏持ち」という不安定なアイデンティティに取って代わられたというわけだ。
まあ、それでも良いと思ったから付き合ったんだけどね。
不快なものだらけのこの世の中で、毎日連絡をとってたまに会って1日一緒に過ごしても不快じゃない相手ってなかなかいないと思うし、向こうも自分のこと同じように感じてくれるとなればそれは非常に稀有な存在に違いない。