努力するのが嫌いだ。
いや、好きで努力してる人の方が少数派なのは分かっているのだが、それでも敢えて言わせてもらいたい。私は、努力するのが、嫌いなのだ。
もうすぐ30歳になるのだが、25歳くらいの時に、ふと「あたし努力嫌い!向いてない!無理!!」と気付いた。遅すぎるが、本当にその年齢で気付いた。
なぜ気付いたかと言うと、「自分にとってどのような取り組みが『努力すること』になってしまうのか」を正確に把握できるようになったからだ。25歳にして、やっと。
語学の勉強。受験勉強。話のレベルが合わないコミュニケーション。電車移動。ヘアアレンジ。これらへの取り組みが私にとって、まさに努力だったのだ。
今までこれらに対しては、「やらなきゃいけないし、やらなきゃ結果的に死ぬほど怒られるし、やれるけど、疲れる」といった感じだった。恐ろしい事に、“努力している”という自覚がなかったのである。25年間も。
以降、「自分にとって、これは努力」と発覚したものは、次々とやめていった。遠ざけて、一切手を付けないようにした。
すると、人生が毎日毎日、めちゃくちゃ楽しくなった。もう努力してた頃の生活には戻れない。何か一つでも努力があると、この幸せな暮らしは終わってしまう。
努力が嫌いなくせに、自分にとって何が努力になるのかも分かっていなかった無知で愚かな私にサヨナラである。
一方で、生活の中にある程度努力を組み込めている皆さんのことは、本当に、本当にすごいと思っている。私みたいに「10か0か」なスタイルをやるのではなく、「無理はしないが、時には努力する」という、とてもバランスの良い生き方ができているから。
ただ、私は努力が嫌いだ。そして、努力が嫌いであるということと、何が私にとって努力になるのかを、絶対に忘れないでいたい。幸せな人生のために。
典型的、何も持ってない人の自分探し感ある。 冬野梅子って奴の漫画に出てくる主人公が、元増田みたいになんもないのに自分探しと妬みは大好きみたいな奴で、 そんな奴実在しない...
自分探し。。。?「自分にとって何が努力になるのか」を知ることが、自分探しっぽく見えた?
人それぞれ価値観が違うからただその瞬間楽しくいきたいって生き方だってあってもいいよね。 経済的に豊かとか友人家族に恵まれるってのもマジョリティだけど絶対の価値観ではない...
人には人の、それぞれに合った素敵なライフスタイルが存在するね。