2023-05-07

何で俺は大喜利をがんばってたんだろう

そうだ、あれは関西高校入学した時のこと

クラスでわちゃわちゃ話す場面があると、面白いこと言わないと混ざれない空気があったからだ

カースト上位の人はなんか面白いことが言える人ばっかりだった

すべらない話まではいかなくても、ダウンタウンDXレベル面白さが必要だったのだ

仕切り役のクラスメイトが浜田的な立ち位置フォローしてくれるかは、そいつと仲かがいいかにかかっていた

俺はそうじゃなかったから、自分ボケるしかなかった

ツッコミ要らずのボケ。もしくは、ツッコミをついついしたくなるようなボケ

ツッコミ役にはなれない。ツッコミカースト上位しかできないからだ

下位グループが上位に突っ込めるだろうか?いや無理だ。ツッコミは上の者が下の者にするのが定石だから

から俺は大喜利を頑張った

お笑い番組を録画して何度も見た

お笑い本を買った

NHKの「着信御礼」にも投稿した

ボケて」にも投稿した


でも、その思考を辞めたのはごく最近

とっくの昔に高校卒業し、笑いを取らないとカースト上位に入れない、なんて世界は終わっていた

それなのに気付かなかった

習慣が染み付いてしまっていた

戦争は終わったのに、銃の訓練をしているようだった

もう大喜利はやめよう

大喜利で闘う」とか「面白いやつになる」とか、そんな考え方はやめよう

そう誓った

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