世界保健機関のICD-10では、依存性人格障害はF60.7依存性人格障害として掲載されている。
以下のうち少なくとも4つによって特徴づけられる。
自分の人生の重要な決定のほとんどを他者が行うことを奨励または許可する。
自分の欲求を依存している他者の欲求に従属させ、他者の希望に過度に従う。
自分が依存している人々に対して、合理的な要求さえもしようとしないこと。
自分の世話ができないという誇張された恐怖のために、一人でいるときに不快感や無力感を感じる。
親密な関係にある人から見捨てられるのではないか、また、自分の世話は自分ですることになるのではないか、という恐怖にとらわれている。