キリスト教社会においては同性愛は悪
宗教が認めないなら、別のもの(国)に認めさせる
日本においては古来、同性愛は特に忌避されていない
過去の日本における結婚は、恋愛と連続しているものではなかった
(「恋愛結婚」という言葉がわざわざ出来るくらいには)
同性同士で愛し合っていても、それと結婚とは別
結婚を認めるのは国でも宗教でもなく、近親者
近代国家が戸籍管理上の都合で、結婚したら婚姻届を出すように言う
出生届や死亡届と同じようなもの
婚姻制度は国民の権利ではなく、義務に近い(届け出しなくても罰則はないが)
国は同性婚を禁じていない、届け出を受け付けないだけ
周囲の人に同性婚を認めさせれば、それで結婚は成立する
近代国家が権威を得ることで、「国に認められた結婚」だけが正統性を持ち、
そうでないものは正統でないと人々に受け止められるようになる
この勘違いが同性婚の壁になっている
今でも国は婚姻届を出してもらう必要があるのだろうか
Permalink | 記事への反応(0) | 23:20
ツイートシェア