■anond:20230211120236

所詮人間は

誰かに褒められたいがために頑張るか

誰かに怒られないように努力するかの

二通りしかないんだろうか？

大抵のサラリーマン（とはもう言わないらしいが）に

とって仕事とはそういうものだろう。

そして当然だが褒められる確率は前者のほうが高い。

それにしても思うのは

誰かから評価されることを基準にして行う仕事は

果たして素晴らしいものとなるのだろうか？

という疑問だ。

最近の傾向として

誰にでも出来る仕事

なるものは評価されないらしい。

どれほど労力が大きく辛くても

誰でも出来るのであれば

それは褒められない→評価されない→高い報酬が得られないものらしい。

そして誰もがそれを当たり前のことと感じているらしい。

当然働いている本人もそのように思っているんだろう。

それが意識にあるか無意識のものかは別にして。

だから暴動が起こること無く日本社会はスムーズに回っているのだ。

でも自分が大したことをやっていないと

他人から思われているということを本人も知っていて

それでいて黙って黙々と労多く功少なき仕事を行う

ただそれだけで美徳だと思うのだがそれすらも評価されないというのは少しどうかしていると思う。

もうすぐ日本の労働人口はいよいよスカスカになるらしい。

そのとき誰にでも出来る仕事なるものを担うのは誰になるのだろうか？

Permalink | 記事への反応(0) | 21:00

ツイートシェア