残念コーディネートで良くあるのが、アウターもパンツもちゃんとしてるのに靴が適当というのがある。
酷いデザインだったり履きつぶしててグシャグシャだったり、とにかく靴のマイナス点でコーディネート全体の点数が引き下げられてる。
なんで靴が大切か?というと人間が誰か人間を見るときは本能的にまずは体の“端“を見る。
顔、足元、手首。
だから髭をそったり化粧をするし、手首に高い腕時計を付けて着飾る。
とにかく靴というのは頭の対極にあるパーツで、極論、もう一つの頭と言ってもいいくらいにはファッションを印象づけるものだ。
理由としてまず先に予算を使うのはカッコいいジャケットや、可愛いシャツではなくてちゃんとした靴だからだ。
また、靴というのは他のアイテムに比べて選択肢が極端に少ない。
だから、もし最後に靴を買うと、どれも選んでもコーディネートとしっくりこない…という事態が発生する。
靴を選んでからその靴に合うパンツを選ぶ。そしてシャツを選ぶ…という順番にすると、正解のコーディネートにたどり着きやすい。