1年ほど前、チンチラをお迎えした。
猫じゃなくて大きいネズミの方のチンチラ。ふわふわの毛皮でぴょんぴょん跳ねる丸い生き物。
ちゃんと毎日世話をできるか夫に確認され、「頑張る!できる!」と宣言し、なけなしの婚前貯金から4万円で購入した。
それはそれはもう可愛くて、日々丁寧にお世話をしていた。
犬や猫のように簡単に懐く生き物でもないので、毎日少しずつ距離を詰めて仲良くなれるように頑張っていた。
責任を持って育てると誓って購入したつもりだったが、つわりでギブアップしてしまい夫にチンチラを委ねることになった。
数ヶ月後、安定期に入ってからまたお世話ができるようになったものの、以前のように肩に乗ってくれたりはしなくなってしまった。
これから頑張ってまた少しずつ仲良しになれれば良い、と思っていたものの、お腹が大きくなるにつれしゃがんで掃除をすることなどが困難になり、またすぐに世話を夫に委ねることになってしまった。
その後無事出産しお腹も凹んだものの、家事育児の役割分担の結果として結局今も夫にチンチラの世話を任せてしまっている。
その結果、チンチラは夫だけにベタ慣れで、散歩の時間になると夫のそばに駆け寄り、ワシャワシャと撫で回されるのを嬉しそうにしている。
ワイのチンチラのお世話をさせてやろうか?おーん?
軽い気持ちで「やれるもん!」と思う人間がこそ結婚をし、子を作るのだ そしてみんな「こんなに大変だと思わなかった~」と叫びながらもがきながらなんとか育児やってるから増田も...
夫がどう考えているのかは気になる