2022-11-14

日銀緩和に迫る量の限界 国債保有100%超が招く混沌

日銀金融緩和政策限界が迫ってきた。外国人らの国債売りがかさみ、長期金利指標となる新発10年物国債のすべてを買い入れざるを得ない状況に追い込まれつつある。緩和の副作用がこれまで以上に大きくなる可能性があり、債券市場では日銀政策修正せざるを得ないとの見方じわじわと広がってきた。

日銀金利の急低下を放置すると、海外との金利差拡大など、そのきしみは為替相場に波及する。今はいったん円高方向に振れた円相場が急速に円安方向に進み、勢いはこれまで以上に急激になる可能性がある。必要以上に緩和的な状況になるため、インフレバブルさらなる財政規律の緩みといった問題引き起こしかねない。

  • 100%に近づいてそれ以上増やせないなら危機感あるけど、100%超えていいと分かったから別にどうでもよくなった。 あとは150%でも200%でも好きなだけ保有すればいい。

  • なんで100%超えるのかわからんやで(分母と分子なんやねん)という話

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