2022-10-25

母に愛猫ゴミとして捨てられた

これを読んで、少しうらやましくなってしまった。

■猫の遺体冷凍して、生きてることにしている

https://anond.hatelabo.jp/20221024192822

元増田は、愛猫の死を受け入れつつあるのだろう。

かわいがっていた猫や犬を亡くした時、その現実を受け入れるまでの時間方法は、人それぞれだと思う。

数日で受け入れられる人もいれば、何年もかかる人もいる。

ペット霊園の共同墓地で気の済む人もいれば、ずっと個別のお墓で供養したい人もいる。

死後の手続きが法で決まっている人間とは異なり、ペット遺体や遺骨は、飼い主が納得するまで、好きなだけ手元に置いておける。

そうするほうが、多分、立ち直りは早いと思う。

私が愛猫を亡くした時、私が仕事に行って家にいない間に、母が勝手市町村の清掃局に電話して、死体を引き渡してしまった。

私が知らない間に、猫の死体ゴミと一緒に焼却処分されて、遺骨すら手元に残らず、無になってしまった。

亡くなった翌日のことで、ほとんど別れを惜しむ間もなかった。

当時、すでに私は働いていたので、業者に頼んで個別火葬をしたり、お墓を用意するお金はあった。

それなのに、私が家にいない間に、母が独断勝手死体処分してしまった。

元増田のように、猫の死をゆっくり受け入れていく時間は奪われてしまった。

その喪失感からペットロスのような精神状態になり、何年も経ったいまだに引きずっている。

お別れするときに立ち会って、個別火葬して、きちんと見送って、手元に遺骨が残っていれば、心の整理が出来たと思うし、その後の喪失感や悲しみも、もう少し違っていたと思う。

母は毒親とかではないとは思うけど、いまだ消化できない怒りを抱えて、たまに母本人にぶつけそうになるのをグッと堪えている。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん