カルト問題が表面化した以上、自民党案での憲法改正など事実上不可能な状態になった。「必要だから!ネ、ネ、いいだろう?」と差し出された改正案に、どこかのカルト宗教や反社会的組織が有利になるための内容が含まれているだろう、と考えられてしまう。とにかくあのクソみたいなレベルの自民党改憲案がとにかくいけない。
現憲法はアメリカ押し付けだったとしても、条文には何か美しい理念のようなものが読み取れる。対して自民党の会見草案は、油断、驕り、利権、リアリズムという名の妥協にまみれ、現憲法を上書きするだけの「リアリティ」がない代物だ。
リアリズムで押し切るなら、自衛隊の存在を追認するだけの改訂に留めるしかないのでは。
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