しかし、1 回目の緊急事態宣言下では男性についても、本人のみがテレワークで配偶者がテレワークではないことが、家事・育児時間の変化と正に有意に関係していたことから、家庭内で緊急の対応が必要な家事・育児が発生した際などに、夫婦間のテレワークの状況により、今後は分業が進む場面もあるかもしれない。
また、今後テレワークが定着した場合、将来的には妻から夫に対する期待そのものが変化する可能性もある。
つまり、役割意識の形成は、配偶者の影響を受けるため(梅崎 2020; Maurer et al. 2001)、テレワークの定着により、男性も家事・育児を行うことが可能だと考えられるようになれば、妻から夫への家事・育児の期待が高まり、それが男性の行動に影響を及ぼす可能性もあるかもしれない。
男女の家事・育児の分業が今後どのようになるか、現時点で結論づけることはできない
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25年前~5年前で変わっていないからとコロナの影響を無視してここ5年間も変わっていないだろうと安直に断言するあなたとは真逆ですね~
あらゆる可能性について「ここは追求できていない」と書き足すのはごく普通のことなのですが。 貴方の出した論文は1回目の緊急事態宣言時には「休校があったので」男性の方がやや多...