妖精さん「かわいそうなのー。そうなの!我々と同じにすればいいのー」
増田「うわっな、なんだこいつ!放せよ!」
増田「うわぁあああ!」
数時間後
増田(畜生!俺のちんぽがなくなってやがる!力も明らかに無くなってる。でも、女体化はしてない)
妖精さん「男として不出来っていつも言ってたよね。でも、女の人も嫌いみたいなの」
増田「違う!俺は男として成功したかったんだよ!!こんな中途半端な身体望んでないんんだよ!そもそも性的マイノリティになっただけで何もかわらねぇ!」
妖精「……」
増田「戻せよ!!」
そう言って、妖精は俺に抱きついた。そして、俺と妖精の周りに魔法陣のようなものが現れた。
妖精「ごめんなさいなの……あなたは人間社会じゃなくて妖精として生きるのが一番いいの。あなたの望みを叶えることはできないけど、せめてもの償いなの」
そう言うと、光が強くなった。そして俺の記憶もなくなった。
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目が覚めるとそこは森だった。周りには羽が生えた生き物がたくさんいた。
妖精「おお!新しい子が来たのー」
俺は理解した。この子達は俺の仲間で、ここが俺の新しい世界だということに……。
こうして俺は妖精となったのだ。