2022-03-01

火炎瓶かいうお手軽すぎる殺傷兵器

瓶に可燃性の液体詰めて布突っ込んで火をつけて投げるだけ。

瓶が割れて可燃性の液体が飛び散り、引火して燃え広がる。

ダイナマイトのように布についた火が可燃性の液体に到達して爆発するわけではないので注意。

そういう意味では可燃性の液体が入った水鉄砲+種火投げとかでも同様の効果が得られるが、

火炎瓶のほうが

ガラス瓶という比較的容易に入手できる容器を使用する

・ひと手間で同時に行える

・投擲によって飛距離が稼げる

お手軽さがウリ。

ウクライナで大量に準備されてるのを見て懐かしい気持ちになった全共闘時代ジジイ増田も多いと思う。

 

ちなみに日本では「火炎びんの使用等の処罰に関する法律」という火炎瓶専用の法律がある。

なぜこの法律が制定されたかというと

爆発物取締罰則」という爆発物を規制する法律裁判において「火炎瓶は爆発物の条件を満たさない」という判決が出てしまったせいで、かといって放置もしてられんなぁということで特別に制定された。

wikiディアによると

1972年1月1日から5月13日までの火炎びん使用は372本あったが、施行直後同年5月14日から12月31日までの期間は34本に減少

とかなりの効果があったらしい。

ってか、過去日本火炎瓶投げすぎだろ。

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